廣瀬量平の合唱曲
合唱曲「海の詩」の男声版が初演されたそうな。
編曲者は現代音楽を得意とする声楽家。
鹿児島大学の男声合唱団が初演したのを、テープで聴いたことが
あったけど、あれは本人編曲じゃなかったのか。 >>18
鹿児島大コールフロイデが初演したのは御本人の編曲で合ってる。
既に作曲者自身による男声合唱版があるのに、なんでわざわざ新たに他の人に編曲してもらったんだろう?
(男声合唱版は組曲としては出版されていないから、存在を知らなくても仕方ないかもしれないけど) 別人の編曲なんだ?
男声版リーダーシャッツに入ってる「海はなかった」は本人編曲なのに。 >>19
編曲したことを忘れたとか。そういうことはけっこうあるっぽい。
木下牧子氏は「全作品リスト」を制作するにあたって、作品を十数曲
ほど忘れていたらしい。いくつかは出版されているにもかかわらず。
今もなお、入ってない曲がある。 五つのラメント、好きだ。
トップ高けーなって思いながらCDを聴いてる。 >>20
「海はなかった」は1975年度Nコン高校の部の課題曲として書かれたものだから、混声版・男声版・女声版が同時に発表された。
だからあの曲だけ編曲とはちょっと違う。
後に4曲が書き加えられ、混声合唱組曲「海の詩」という形になった。これの男声版は編曲(もしくは改作)にあたる。
ちなみに、リーダーシャッツに収録されている譜面にギターが付いてるのはNコン課題曲の形。
混声合唱組曲「海の詩」の出版譜では伴奏がピアノだけになっているけど、ピアノパートはギター付きの版と一緒。