廣瀬量平の合唱曲
廣瀬量平は才のある作曲家だ
荻久保とまではいかないが、なかなかのポテンシャルを持っている
個人的には「漢詩による五つの歌」(男声)がオヌヌメだ
650 名前: ◆Pz.lBBd7vo 投稿日: 2007/02/12(月) 00:23:56 ID:J+3GZfmk
集計結果発表。
総投票数14票。
1位:5票
五つのラメント
2位:3票
海鳥の詩
3位:2票
海の詩
4位:1票
漢詩による五つの歌
走る海
少年老いやすく〜漢詩による五つの歌
Volga〜五つのラメント
今回の投票の結果、
廣瀬量平のナンバー1作品は『五つのラメント』に決定したいと思います。 少ねえwww
五つのラメントは歌ってことないが、周りの評判は割といい
>>44
本人は、さほど影響も少ないように思えるが、
しかし、周囲がひやひやものだ? 霧の濃さを絶対的に象徴するものだと思うが、
リズム感の小気味よさと躍動感に圧倒される。 合唱曲「海の詩」の男声版が初演されたそうな。
編曲者は現代音楽を得意とする声楽家。
鹿児島大学の男声合唱団が初演したのを、テープで聴いたことが
あったけど、あれは本人編曲じゃなかったのか。 >>18
鹿児島大コールフロイデが初演したのは御本人の編曲で合ってる。
既に作曲者自身による男声合唱版があるのに、なんでわざわざ新たに他の人に編曲してもらったんだろう?
(男声合唱版は組曲としては出版されていないから、存在を知らなくても仕方ないかもしれないけど) 別人の編曲なんだ?
男声版リーダーシャッツに入ってる「海はなかった」は本人編曲なのに。 >>19
編曲したことを忘れたとか。そういうことはけっこうあるっぽい。
木下牧子氏は「全作品リスト」を制作するにあたって、作品を十数曲
ほど忘れていたらしい。いくつかは出版されているにもかかわらず。
今もなお、入ってない曲がある。 五つのラメント、好きだ。
トップ高けーなって思いながらCDを聴いてる。 >>20
「海はなかった」は1975年度Nコン高校の部の課題曲として書かれたものだから、混声版・男声版・女声版が同時に発表された。
だからあの曲だけ編曲とはちょっと違う。
後に4曲が書き加えられ、混声合唱組曲「海の詩」という形になった。これの男声版は編曲(もしくは改作)にあたる。
ちなみに、リーダーシャッツに収録されている譜面にギターが付いてるのはNコン課題曲の形。
混声合唱組曲「海の詩」の出版譜では伴奏がピアノだけになっているけど、ピアノパートはギター付きの版と一緒。 「海はなかった」の混声版シングしたが、とても、モダンでした。
つうか、エレガント、でした。 >>18-23
この件について事務所に問い合わせました。
「海はなかった」以外の4曲を松平さんが編曲されたようです。
フロイデ・コールのために男声版への編曲をしたのは事実だが、
全曲行ったわけではないということでした。
そのため、全曲編曲が行われた間接的な証拠(某団体が再演
した際のプログラム)を提示しました。
その後、フロイデの方に訊くのが確実だろうと思い、公式サイト
にメールしたところ、MAILER-DAEMONでした。 >>27
「某団体」=法政大学アリオンコール かな?
1987年と1988年、関西大学グリークラブとの交歓演奏会で、なぜか2年続けて演奏されている。
いずれも学生指揮者ステージ。 シーラカンスの男声版が東京のお江戸コラリアーずで演奏されたらしい。 >>34-36
っつーか、とっくの昔に「海の詩」全曲が男声合唱化されてるし、それが>>18-23および>>27-28で話題になってるし。 シーラカンスは男声つまんなさそうだな
あの高周波ソプラノとバス男の吐息のハーモニーがいいのだよ >>24
うわぁ〜、あのテノールパートきちんと歌えるところなんだ!!
それだけでも尊敬しちまうな・・・見事に撃沈orzと相なったもれとしては(号泣) 初めて知ったが「カムイの森で」Perc.付とかあるんだね。。 広瀬量平氏死去(京都コンサートホール館長、京都市立芸術大名誉教授)
広瀬 量平氏(ひろせ・りょうへい=京都コンサートホール館長、京都市立芸術大名誉教授)
24日午前11時7分、肝不全のため京都市の病院で死去、78歳。北海道函館市出身。
近親者のみでお別れ会を行い、後日、京都市内で関係者によるしのぶ会が開かれる。(了)
(2008/11/25-17:28)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2008112500734 もう…かえってこないのか…
(「走る海」より)
合掌 誰かに住む街聞かれたら〜
(ローカルすぎるが、その市の人なら知ってるはず) 今頃あの世の更級源蔵先生にお会いしていらっしゃいますか。
合掌。 >>51
どこの学校出身?
こちら温泉の出るあたりの中学 【追悼】流石だったよな廣瀬量平
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1227630184/
http://chorch.fc2web.com/より 主な合唱曲
児童合唱曲「雪はのんのん」 同声合唱曲「流氷の町 網走」
混声合唱組曲「吾妻山麓」 混声合唱組曲「カムイの森で」
混声三部合唱曲「春がすみ」 児童合唱曲「春の風」
児童合唱曲「走れカウボーイ」 児童合唱・打楽器群・尺八・チェロのための「ヴィヴァルタ」
無伴奏童声合唱曲「ティサラナ」 混声合唱組曲「海の詩」
児童合唱曲「窓を開いて」 混声/男声/女声合唱組曲「海鳥の詩」
混声/女声/男声合唱曲「走る海」 児童合唱曲「いま」
男声合唱組曲「五つのラメント」 混声合唱曲「花無心」
混声合唱曲「南国の熱き思いをこめて」 混声合唱と吹奏楽のための「炬火讃歌」(北海道国体)
男声/混声合唱組曲「漢詩による五つの歌」 混声合唱とオーケストラのための「楠若葉」
混声合唱組曲「修証義」 ガンバ四重奏と混声合唱のための「茶摘み」
混声合唱曲「タンチョウ」 無伴奏女声合唱のための「五つのアンセム」
児童合唱曲「ダ・ダ・ダ」 男声合唱曲「電話」
混声合唱曲「白鳥のバラード」 女声合唱組曲「ヒミコのうた」
男声合唱のための「雲」 女声合唱組曲「月讃の歌」
混声/女声合唱組曲「啄木による函館のうた」 混声/女声合唱曲「風よまわれ」
オルガンと合唱のための「J. S. バッハ "来たれ、甘き死よ" の旋律による前奏曲/フーガ/終曲」
混声合唱曲「この世の光」 昭和60年全日本、那覇高校の「オロロン鳥」「エトピリカ」
昭和61年NHK 安積女子の「海はなかった」
昭和62年NHK 札幌手稲高校の「海鵜」
いずれも私の宝です。
今は歌う人が少なくなって残念。 たしか海鳥の詩が合唱楽譜(少なくともカワイの楽譜)では
一番売れた(増刷回数が最多)んじゃないかな。
混声女声男声と3つ合わせての話だと思うけど >>57
みずのいのちの方が上だと思う。
60版近くあるから。 Volga、Top高すぎ。
高校生のときに歌ったけど。 >>64
最高音はA4だっけ? ある難易度以上の男声合唱曲には普通に出てくるぞ。
「五つのラメント」にも組曲全曲にわたって使われている。 >>65
音が高いのが問題じゃない。
それが連続するのが問題なんだ。 廣瀬量平先生をしのぶ会(京都)
2009年 1月 9日(金)19:00〜
京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ
http://www.hiroseryouhei.com/ShinobuKyt.htm
式次第の中で演奏される合唱曲は、立命館大学メンネルコールによる「天のベンチ」「この盃を」の2曲。 しのぶ会行ってきたよ。
廣瀬量平って作詩もしてたんだな。詩の朗読が男声合唱の前にあった。
合唱以外も初めて聞いたが、ふーんという感じ。
このリソースを合唱に集中してくれたら、すごいことになってたと思う。
まあ絶筆も合唱曲だったらしいけど。 比較的最近の作品
http://editionkawai.jp/newbook/?topic=040082
廣瀬量平:混声合唱組曲 「啄木による五つの函館のうた」
定価1,470 円 (5%税込)(本体1,400 円)
作曲:廣瀬量平
作詩:石川啄木
A4判/32頁
グレード:中級
ISBN 978-4-7609-1262-9
函館に縁の深い石川啄木の詩と函館出身の作曲者による作品。2003年「廣瀬量平をうたう〜合唱の夕べ〜」のためにまず2曲、その後、ことあるごとに作曲され、2006年7月に全5曲が完成。
先の3曲は、それまでの啄木のやや暗い印象から脱し、出来るだけさわやかに描かれ、後の2曲は啄木が函館を思い描いた様子をイメージしたもの。
廣瀬量平氏が2008年11月24日に亡くなる直前に、2009年2月8日の函館での演奏会(「廣瀬量平の音楽世界」)に楽譜の出版が間に合うように強く望んだ作品でもあった。演奏時間=約16分
「蟹に」(4’00”)
「はまなす」(2’25”)
「矢車の花」(5’30”)
「海が見たくて」(2’45”)
「大森浜に思いしことども」(1’30”)
「蟹に」(4’00”)
「はまなす」(2’25”)
「矢車の花」(5’30”)
「海が見たくて」(2’45”)
「大森浜に思いしことども」(1’30”)
「海はなかった」はピアノ伴奏とピアノ伴奏+ギター伴奏のいずれかを選んで演奏できるってこと?