■ >岐阜県内の若者、おしゃれ着購入で「名古屋行かない」 意外な実態が浮かび上がる

「え?何これ。若者は名古屋に行きまくっているよ」

そう思ったあなた。その通りです。

この調査の対象は、なんと、岐阜の大学に通う人、現に岐阜のショッピングセンターにいた人、
「県内企業」職員など、岐阜にへばりついている人たちなのです。

つまり、名古屋通勤通学者やその他名古屋に出ている人は避けて、バリバリの岐阜志向人間だけ
選んだようなものです。
そんな対象者でも、20代の半分が「いちばんよく」、または「次によく」名古屋に行くと答えています。

もうお分かりですね。
岐阜の若者の名古屋志向を裏付けた調査です。これ。


■ >3大都市圏に属する各県庁所在地の昼夜間人口比率

まずは200万都市が1つだけでその下は40万クラスしかない名古屋都市圏を、三大都市圏として
東京大阪と一緒くたに数字の比較をしているのが、頭の悪い人のやることですね。

そしてその昼夜間人口比ですが、合併前の津市は113.9という全国でも屈指の高率だったのに比べ、岐阜市は103.9です。
合併の主体側の都市は普通は合併すれば当然下がりますが、岐阜市の場合は逆に上がるという
県庁所在地として情けないことになっています。要するに合併相手の町に流出過多だったということです。
周辺市町に対して圧倒的な吸引力を持っていた津市とは全く対照的です。

さて、津市と比べて昼夜間人口比が著しく低かった岐阜市。
もうお分かりですね。
名古屋、愛知への流出の多さが、昼夜間人口比が低目である原因です。これも当たり前過ぎましたね。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/tokeijoho/kohyoshiryo/jinko-jutaku/kokucho/2005/kokuchojugyo-tsugaku2005.html