★☆★中国の歴史小説2★☆★
中国の歴史小説全般について語りましょう。
内容は、重厚な歴史小説から、ファンタジー色の強いライトノベルまで、何でも可です。
↓とりあえずは思いつく限りの中国歴史小説の作家の名前を並べます。
司馬遼太郎 井上靖 陳舜臣 宮城谷昌光 塚本史 酒見賢一 伴野朗 駒田信二 田中芳樹 井上祐美子
狩野あざみ 安西篤子 森福都 藤水名子 真樹操 岡本好古 辻原登 森下翠
他にも何人も中国の歴史に絡んだ小説を書いている作家はいると思いますし、
翻訳された外国人作家の小説などもあると思います。
それらも含めていろいろ語りましょう。
前スレ
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161755752/ ______
/ \
/ |
/ |
|||||| ||| |||| || |||| ||||||||| |
.||lllllll ノlllllllll \ ./| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ‐・ーゝ く ー・ー し |.| < >>5
| / | |く/ | 君にはみどころがあるよ
| /(。__。)\ .| \_______
| ト‐=―ゝ ゝ .|
ヽ、 二 ./\
/\______/| .\
 ̄ ̄/ | | / |_ ヽ ̄ ̄
/ /へ\_ // \ Y
// | ゝ/// \| ちょうど安納務の春秋戦国志読んでるけど言うほどは癖はないよね
孔子サマとか言い出して持論言うのは最初とたま〜〜にだし
全般的に読みやすいし面白い 安能氏の書く楽毅五ヶ国連合はメンバーが凄すぎて、済が可哀相。 歴史小説は所詮小説だから嘘ありきなのはわかるがあからさまな嘘書かれると萎える 五胡十六国時代の読物ってあるの?
最近興味湧いたがどんなのがあるのか話も聞かないしさっぱりわからん
ここなら詳しい人居るかな? 五胡十国の日本で書かれた小説のこと?
それとも演義関係のこと? 酒見賢一「周公旦」読了
聞仲とか武吉とか出てきた時はズコーってなったけど(今、思えば封神演義ファンのためのサービスだったのだろうか)
それ以外は神話に近い殷周革命期の時代を歴史小説として書く事に成功している作品だと思う
まだ出来立てほやほやで呪術のような礼を成立させた周公旦の偉大さがよく理解できた
この作品を読むと、孔子や儒者が神格化してるだけだろと思っていた周公旦が偉大な政治家だったと思えるようになった 今本出してるのは宮城谷さんと色々言われる塚本さんくらいなんだよね
宮城谷さんが引退したらもう終わりなのかなこの分野は・・・ 小前亮もいるよ。
あとは北方・・・、いやなんでもない。 小前さんは最近中国小説書いてないからな。
誰でも良いから五胡書いてくれよ 昔辻さんが、孔明と李白を主人公にして推理物を書いてた。
孔明はともかく、李白の方はまあまあ 面白かったと思う。 あ、あと辻さん関係ないけど、孔明をすごい卑劣な男として書かれた小説があったと思うんだけど、思い出せない。 >>19
北方の小説は伝奇小説の色が強い歴史小説や時代小説
かつてのシバレン(柴田錬三郎)ポジ
だから、オリキャラが無双したり、歴史人物が史実と大きく変わったり、
知名度が低い時代は、歴史の大枠以外は作者の想像中心で展開される
逆に、知名度がある史記では、歴史小説に近くなる
北方のは昔からある小説の手法の一つ、楽しめる人が楽しめばよい
わざわざ否定するほどのものではない >>27宮城谷氏も割とそういうとこあるしな
史書に1行ぐらいしか功績の無いレベルの人物を強化したり
歴史に書かれてない事は好きに書いてるし
例:楽毅
1〜3巻の中山での楽毅と武霊王の戦いなんて、ほぼ作者のオリジナルストーリー 阿片戦争と太平天国の小説って陳舜臣先生以外に誰の作品がありますか?
太平天国のはなんか戦記物の小説家のがあった気がするんだけど。 塚本煬帝→小前李世民と続けて読んでみようかなと思ってる ちょうど俺も隋唐時代にはまりだして隋唐演義以外に何かいい小説はないかと聞きたいところだった
入門書としては塚本氏悪くないし探してみようかなあ 隋唐時代の入門書なら小前さんの方がいいと思うけどな
塚本さんのは妙なオリジナルのオカルト的設定が入っていて、どうも・・・
小前さんのは実際にほとんど知識のない時に読んだのだけど
全体の把握がしやすくて最初にこれを選んでよかったと思った 中国史の範疇外かもしれないが井上靖の「蒼き狼」を読んだ
淡々とした進行で台詞も少なく、少し読むのに時間がかかったが
なかなか面白かったな
この次は陳舜臣の「耶律楚材」でも読んでみるかな >>22
今チャンネル銀河でやってる大秦帝国シリーズの原作翻訳されないかなぁ
黒色裂変(孝公商鞅編)
国命縦横(恵文王張儀編)
金戈鉄馬(多分白起編)
陽謀春秋(多分呂不韋編)
鉄血文明(多分始皇帝編)
帝國烽煙(多分崩壊編) 隋唐ってなにあったっけ?
田中版と安能版の演義。
小前李世民と、塚本李世民と煬帝。 絶版本だけど隋唐龍伝説
オリジナル色が強くて決して鵜呑みにしてはいけない類の本だけど 隋唐じゃなくて隋本でもいいなら、田中芳樹の『風よ、万里を翔けよ』 あと芝豪も「太宗李世民」ってのを書いてる
小前李世民と結構被っている印象があったけど・・・まぁ、題材的に仕方がないのか 小前さんと言えば「王道の樹(苻堅と王猛)」を古本屋で探してるけどなかなか見つからない 「王道の樹」個人的にすごく良かった。
泣きそうになった。
「趙匡胤」はなんか悪い意味でラノベっぽいなーって感じ(たぶん趙光義のキャラのせい)で、あんまり個人的評価は高くなかったんだが。
村松 暎「五代群雄傳」ってこの時代の知識無くても楽しく読めますかね? 陳舜臣も短編で時代小説っぽいけど煬帝の時代を書いてた気が
たしか「中国任侠伝」あたりにあった様な