【台湾武侠】 古龍 【美女と酒】
金庸、梁羽生と並ぶ武侠小説の三大家の一人にして、台湾の武侠小説界の雄。私生活でも武侠小説の世界を地で行くよ
うな無頼な生き様を示していたが、1984年に48歳の若さで他界。古龍の作品は、歴史色の強い金庸や梁羽生の作品とは大
きく異なり、明確な時代設定はなされず、登場人物もほぼ全員が架空の人物である。だが、架空ゆえに、癖のある独特かつ
魅力的な人物が多数登場し、縦横無尽に活躍する様が大人気を呼び起こし、三大家の一人に数えられるまでに至った。
武侠関連スレ
★武侠小説総合★
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【読者】金庸作品【12億人】
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【天山系列】 梁羽生 【悲恋武侠】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1162388251/ ましてや、バッタモン武侠映画を一杯作った国だから、
武侠世界になじんでいるというのもある<韓国 日本で本格的に最初に地上波で放送された武侠ドラマも、
韓国のドラマだったな・・・・・・ >>103
「チェオクの剣」は武侠っぽい描写や場面があるけど、アレは武侠ドラマじゃないだろ…
捕物帳…と言うのは少し違うかもしれんが、あくまで役人モノの古装片だと思う。
どうも最近、アクションのあるアジア時代劇=みんな武侠 っていう変な勘違いされてる気がするな…。
「鬼平犯科帳」や「仕掛人・藤枝梅安」って、「宮本武蔵」とかと同じ“剣豪小説”だよね
…というぐらい無理がある。
まぁ、そんな事より…
「多情剣客無情剣」の文庫化マダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン あれは劇中で軽功を使ったのが武侠視される決定的な要因になっていると思う。
多情剣客無情剣は角川書店だっけ? >>105
だね
日本に当てはめればわかりやすい
勝新の座頭市…武侠
子連れ狼…武侠
北斗の拳…武侠
十兵衛ちゃん…武侠
武の座頭市×
右門捕物帳×
暴れん坊将軍×
水戸黄門×
影の軍団…△
仕置き人…△
>>107
十兵衛ちゃんww
古龍の武侠作品って「犯人は誰だ!?」的な要素が強い分、金庸とかよりは日本の時代劇に近い気がするな。 古龍は欧米のミステリー小説なんかを読んで、
これを中国の時代劇に当てはめたらどうなるか、
という具合に小説を書いていたんだろうね。 新絶代雙驕シリーズ・・・日本語版販売してくれないかな・・・
ユーザージョイってバグの多いメーカーっぽいけど 古龍作品は、ストーリーの整合性とかよりも、
登場人物の個性で押し切っているような感があるから、
決まった時にはすごくいい小説になるけど、
外した時にはかなりいまいちな出来になるね。 古龍って酒代に小説の版権を差し出したこともあったらしいね・・・・・・w 古龍作品のキャラの中では、
どれが古龍の性格に近かったんだろう?
絶対に自分を重ね合わせたキャラがいると思うけど。 つい先日金庸の本を全部読み終わった。
武侠小説はすごく面白かった。
これから同様に評価の高い古龍の作品を読もうと思っているが、どのストーリーから入ったほうがよいのかな? >>116
とりあえず入手が楽な陸小鳳シリーズじゃないかな >>120を見ただけの感想
陸小鳳のドラマはおおむね原作のイメージに近い。
楚留香伝奇は何か間違っていそうな予感w >>122
ドラマの話題がいやなら他の話題をふるとかすればいいのに 聖白虎伝こと白玉老虎の続編の小説は、途中で終わっているんだよね。 後期の作品は古龍本人が書いたものかどうか分からない。 大旗英雄伝って楚留香伝奇の中にちらりと触れられているね。 推測される時代順
大旗英雄伝
↓
楚留香系列
↓
多情剣客無情剣 陸小鳳伝奇
↓ ↓
辺城浪子 白玉老虎 >>114
悪い事してる時の瀋浪が個人的に一番近いかと。
古龍ってまだ世に知られていない遺作があったりしそう。 古龍は欧米のミステリー小説を参考にしているようなので、
元ネタ探しが楽しいかもな。 陸小鳳一味はルパン3世一味を連想させるね。
関連はないだろうけど。 >>133
ぶっちゃけ陸小鳳たちの方がかっこいい……
主人公の名前が龍城璧って作品のタイトル教えてください。 マルチ
116 名前:奥さまは名無しさん[???] 投稿日:2007/08/10(金) 15:19:51 ID:???
\(^○^)/
古龍日 >>135
暑い盛りに古龍日はちょっと辛いかもな…… >>128
ttp://www.tianyabook.com/hyzpj/hyzpj/wx/gulong/round-moon/mulu.htm
大旗英雄伝(1965)
楚留香系列(1968〜1979)
多情剣客無情剣(1970)
辺城浪子(1976)
白玉老虎(1976)
陸小鳳伝奇(1976〜1981)
>>138
偽作? >>143
それは書かれた順番。
>>128が言っているのは、作品世界の中の時代順。 古龍作品の舞台は雰囲気的には明朝後期から清朝中葉ぐらい。
但し、弁髪&満州族支配はなしって感じかな。 早稲田出版から最近出している陸小鳳シリーズ、
最初の金鵬王朝は以前に小学館文庫でも出ていたけど、
訳している人が違うのか、文章の雰囲気がかなり違うね。 絶代双驕とか、大旗英雄伝とか、日本で出版の可能性が一番高いのが古龍だな。 大旗英雄伝、評判イマイチだな。
原作の小説はどうなんだろう。 ドラマの人気低迷にめげることなく、
小説大旗英雄伝の日本語翻訳出版は成し遂げてもらいたい。 >>154
そもそもドラマは原作に忠実なんだろうか?
古龍作品は、金庸と違って原作の改変度合いがかなり高いと聞いたけど。 >>156
いつの間に金庸の映像化が原作に忠実なんて話になってんだよ。
金庸は映像化に際して口を挟むからね。
古龍は死人に口なし。 >>158
最近はって、中国中央電視台が作ったやつだけだろ。 >>160
金曜作品は台湾、大陸、香港でそれぞれ繰り返し作られてる上、原作にない外伝まであってムチャクチャ多い
俺が見ただけでも
アンディ・ラウ版やルイス・クー版、ジョイ・ウォン小龍女版の身長
チョウ・ユンファ版笑傲公庫
トニー・レオン版やチャウ・シウチョン版の鹿鼎記
ジェット・リー版の移転
その他イーキン・チェン(天龍外伝で南帝を主人公版)、チャウ・シンチー版、レオン・ライ版他有名俳優版満載
さらに無名俳優版のB級は数えきれず。
古龍の場合、小説の版権もまともに管理していなかったみたいで、
ばらばらになっているらしいね。 >>162
そりゃB級映画やらオリジナル外伝を含めたらきりがないよ。
だいたい映像化されてる数が多すぎる。
それでも、他の作家に比べたら相対的に原作を大事にされてる方では?
金庸&金迷の声もうるさいし。
ドラマ化しようとする人はかなり気を使うらしいよね。
古龍に関しては「絶代双驕」とか四回ほどドラマ化されてるけど、
全部 原作と全く話が違う。 >>165
ソースも出さない上に〜らしい、なんてレスはいらん。
そもそも金庸と古龍の原作忠実度なんてどうでもいい。 >>166
久しぶりに書き込みが増えてたのに
お前さんのおかげでまた過疎スレ化しそうだな
〜しそう、なんてレスはいらん。
とかいわれそうだが 166は古龍関係のあれこれについて、
ソースを示した書き込みが出来る人なんだろうさ。
嫌味でも何でもなく羨ましいね。ぜひご高説を拝聴したい。 >>168
必死すぎ。
1〜2行目なんてただの因縁。 そんな事より「多情〜」の文庫化マダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン >>170
文庫化は売れる見込みがないと難しいからね。
単行本の在庫が残っているうちは、基本的には出さないものだそうだし。 因縁と言うならどう見ても>>166の方がただの因縁なわけだが。 >>174
自己紹介乙w
そんなことより何か古龍の面白いネタ出してよ。ソースつきで。 >>175
自己紹介なんかしてないし、
乙と言われるようなこともしてないし、
そんなことより〜の後も意味分からん。
なんで俺がする必要があんの? よく比べられる、あの梶原一騎と親交があったらしいね・・・。
希代の無頼漢二人の会話って、一体・・・? 発言だけで特定の人物とわかってしまう方がいますな。
って関わると噛付かれそうだ。「そうだ」は要らないと言われるんだ。
ってことで、スルーするしかない。
>>170
金庸ですら売れ行きは良くないから、
文庫化しないうちに絶版の可能性もあるかもね。
すごく文庫化して欲しいけど。
>>178
スルーしかないなら、スルーしろよ鬱陶しい。
>>170
文庫化とか諦めたほうが良いというか、期待しないほうがいい。
翻訳物って最初にハードカバーで出さないと採算が取りづらいらしい(多情〜はハードじゃないけど)
それも売れてないなら、まず文庫化はしない。 古本屋で安く売っているのを見かけたら、
迷わず買っておいた方がいいかもね。 マイナー出版社だから気長に待つべし。
陸小鳳が西門吹雪の妻に手を出して、
激怒した西門に追いかけ回される話だけでも翻訳してもらいたい。 自分のところ(早稲田出版)で出すとなったら、ある程度のペースで出版されると思ったが、
早稲田出版も利益を出さないといけないからな。
そもそも陸小鳳ですら置いてない店多すぎ…('A`)
あれじゃあ新規ファンも獲得しにくいだろうなぁ…
金庸の文庫は結構見かけるようになったけど >>182
陸小鳳シリーズ 幽霊山荘
第1章 陸小鳳逃亡
出だしから、花満楼、司空摘星、木道人らが集まって、
深刻そうに話し合っているところから始まるw 大旗英雄伝の鉄中棠って、楚留香伝奇にちらっと名前だけは出て来るね。
つまり楚留香の世界より、昔の話なわけか。 多情剣客無情剣では、楚留香が過去の英雄として語られている。
辺城浪子の葉開は、李尋歓の弟子で、阿飛もおっさんに。
白玉老虎(聖白虎伝)では、陸小鳳や司空摘星が過去の英雄として語られている。
聖白虎伝では多情剣客無情剣の逸話もちらほら出てくるよ。 古龍自身も細部まではきちんと設定していないだろうw 古龍は詳細なプロットとかは考えずに、
その時の勢いで書いてしまうタイプの作家だと思うね。 彼の人生そのまんまでは?
家一軒建つ原稿料を一夜にして飲み代に使ったとか、伝説には事欠かない人 金庸を読み終えて、「多情〜」を読んだのだが…下巻は、絶版なのね。
ヅガーン!!しかし、アマゾンで倍の値段は絶句。。。
古本屋巡りするかぁ〜(笑) 多情剣客無情剣、俺は古本屋で見つけた下巻だけを持っているw 神田の古本屋街で探索…
「多情〜」は無し…金庸センセの本すらなかったw
>>199
まさかこのまま…((((゚д゚;)))) 手掛けているのが、非常に頼りない出版社だからな。
陸小鳳出すまで、聞いたこともなかった……