簡単な結論
王=人間=神と決めてしまった事を千年以上変えなかったから。
同じ生き死にする人間を神と通じるとして信奉するのは、
古代文明のシャーマニズムの名残。未開の文明と日本人とラマ教ぐらい。
日本人はシャーマニズムに拠り所を求めなければ纏まらない島民族。
人類は社会性を獲得していく段階で、
王は実務を、神は宗派(回教・キリスト教)に分かれていっている。
人間が神をかたっている事を憲法で明記した明治以降の皇族は、
世界の人間社会の成熟の歴史を逆行しているが、日本では今なお存続し続けている。