地球の人口、十億が丁度良い
「地球は既に約四倍も定員をオーバーしている」
アメリカ ポール エーリック博士の言葉

死体を冷たい土の中に埋めて虫けらに食わせるよりも
暖かい同胞の胃袋の中に葬り
血となり肉となるのが永遠の生命に繋がる
中国飢饉の人喰い
 黄河流域→漢の時代
 人口密集地→但し地方ではあまり起きていない
 政治環境の変化と因果関係
 収奪の結果「人が人を喰う歴史社会」
 →魯迅が「莫」で語る
「餓賊」の存在。人肉市場へ売る
単身の人や餓民を捕らえる。
臼で引いて食べた→太って色の黒い女が上肉
戦時中死体は動物性蛋白質補給源であった
生よりも塩漬け、乾屍が好まれた
軍人に捕らえられ市場に売り出される事もしばしば
生存競争の敗北者も同じ運命に
流通経路も存在
フィジー諸島では難破船の漂流者を食う
同じフィジー島人でも喰う
→神との義務。難破した人間は神に打ち捨てられた人間なので
 食うことにより、神の関心を買う事ができる

中国の食人に神は居ない。
中国の帝王にとって臣民は全て食用人間である。帝王が臣民を食うことは権利であり臣民が人を喰ったり喰われたりするのは義務である

三国志
劉備元徳の出世前、愛妻を料理して出した劉安「オーカミの肉」
→劉備元徳は涙を流して立ち去る。
 伴に加えようとすると
 「貴殿の伴をするつもりでしたが、老母が家におりますので
  遠方にまいるわけにはいかない」と断る。
→出世の為に殺した訳ではないらしい
 
宦官は人脳を好んだ
女性の生殖器は干肉にすれば永きにわたって醍醐味を味わえ
男性の強壮剤としても使用されていた

もう売っては居ないけれど、十九世紀の終わりごろまで
東南アジアから人肉を買っていた
マレーシア人の肉を「番肉」として捌いていた
生きたまま茹でる
若しくは細かく切り刻んで刺身にして塩水につける
→刺身は復讐の意味合いが強い

肉よりも内臓の法が価値が高かった。
人丹は価値が高く。勇気百倍の効果高し。
ミイラ「蜜人」→「蜜剤」とも
絶食して蜂蜜だけ食べる。一ヶ月で小水は蜂蜜色に
死後も蜂蜜に漬け、百年後に完成。
怪我の際服用すればたちまち治る。
→蜜は殺菌効果が強いので本当?? 

西遊記→三蔵法師の肉を喰いたがる妖怪
    身分の高い人の肉は特別な効果があるとされた