★武侠小説総合★
中国、香港、台湾などの中国語圏において、三国志以上の人気を誇る武侠小説。
中華版チャンバラ小説とも言うべき武侠小説は、
香港の金庸、梁羽生、台湾の古龍を筆頭に、数多くの作家が現れ、無数の作品を生み出した。
それら中華圏文学にいて忘れることができない武侠小説について語りましょう。 武侠小説のヒロインは3つのパターンに分けられるそうだ。
すなわち、
淑女型
魔女型
痴女型
の3種。 なるほどな
魔法使いサリーならこうか?
淑女型= すみれ
魔女型= サリー
痴女型= よしこ 金庸作品だと李莫愁、梁羽生作品だと玉羅刹が魔女型だろう。
気性的には、うじうじしないで、かなりさっぱりしたタイプ。 淑女型は金庸作品なら穆念慈かホチントウ、梁羽生作品なら谷之華か呂四娘かな。
あと魔女型には天山童姥も当てはまると思う。 雲海玉弓縁の谷之華と誌汳jははっきりと対照的なタイプのヒロインとして描かれているね。
>>600はただのネタ。
実際はサリーもすみれもよしこも分類すれば淑女型だ。
ただし、サリーパパはちょっと郭靖型でFA。 武侠小説界で一番人気があるヒロインっては、
やっぱり黄蓉か? 金庸作品なら、黄蓉、小龍女、任盈盈・・・・・・
梁羽生作品なら、雲蕾、玉羅刹(白髪魔女)、誌汳j、谷之華・・・・・・ >>609
梁羽生作品に飛紅巾も入れてやって下さい。御願いです。 塞外奇侠傳は話が短い上に、師匠の白髪魔女とキャラがかなりかぶるからなあ・・・・・・ 最失败的古装造型
ttp://xiaotu216.blog.hexun.com/8850995_d.html >>613
あのエロガキを609に並べてよいものだろうかw 韋小宝を一度、玉羅刹(白髪魔女)の前に放り出してみたい 玉羅刹姐さんは一度相手を悪人と認定したら、
容赦のない再起不能になる悪辣な技を仕掛けるからなw 毒を使う四川の唐家って、古龍の小説にも梁羽生の小説にも登場するけど、
元ネタは何だろう? 四川に唐さんがやってる不味くて有名な料理屋がある。
とかだったりして。 梁羽生が聞き始めた理由が呉陳比武だってんだから、あんな内容でも
俺らにとってはありがたいものだよな。 その梁羽生の処女作に暗器の比武をする場面があって、そこで既に
四川の唐家が暗器の名家として出てくる
ひょっとして取材で得た実話なのかも 百度百科「唐門」
http://baike.baidu.com/view/46534.htm
梁羽生より前の武侠小説から登場していたらしいな。
関係ないだろうが、四川料理/担担麺のお店で「唐家」も実在するようだ。 こうやってトリビアが蓄積されて武侠スレらしくなっていくわけだ >>622
あの殴り合いは、見てて違う意味で「痛かった」な。
実戦となると、結局ああなっちゃうのか、と。 捜狐:武侠ゲームが大ヒット、売上高予測を上方修正
大手ポータルサイトを運営する捜狐公司の張朝陽CEO(写真)は5日までに、オンラインゲーム「天龍八部」が予想を
上回る売り上げを記録していることから、同社の07年第4四半期(10−12月)売上高予想を200万米ドル上方修正し、
5550万−5750万米ドルとすると発表した。
同サイトの最大同時接続者数(PCU)は50万人超という。
「天龍八部」は中国語圏で絶大な人気を持つ作家、金庸氏の武侠小説をゲーム化したもの。武侠小説は正義と義理
を重んじる武芸者を描く大衆小説で、日本の時代小説などと共通した側面もある。(CNSPHOTO)
ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=1206&f=it_1206_001.shtml 短編の武侠小説なるものがあって、
短いからすぐに読めるけど、
恐ろしくつまらん…… 基本的な構造はみんな単純で、そこにいかに肉付けするかだからな。
>>628
ポータルサイトがゲームを取り扱っているのか。 ところで武侠小説の格闘シンで、
皆はどれが好きですか(?_?)
自分は「笑傲江湖」の「打賭」「入獄」に書いた令狐沖と梅荘一同の格闘と、
「倚天屠龍記」の「排難解紛当六強」と「太極初傳柔克剛」が好きです。 神雕侠侶の英雄大会で、楊過がクドゥ、ダルパを翻弄するところとか、
面白かったな。 張無忌と三僧の初対決は格好よかった。
あと、飛狐外傳の格闘は全体的に好き。
リアルとファンタジーのバランスが絶妙だと思う。 >>635
あー、やっぱりそれかな。
ドラマでは、降龍十八掌。
簫峯が阿朱相手に戦う無駄な強さ。
龍の気が水で表現されていてかっこいい。 >>635
自分より強い相手に、頭を使って戦うところが面白いな。 戦いではないかも知れないけど、
嵩山の山頂で、桃谷六仙が左冷禅をおちょくるところが、
一番笑えた気がする。 倚天屠龍記の戦いはあまり印象に残らないな。
張無忌が強すぎるのか。 張無忌の天才ぶりは好き嫌いが分かれそう。俺は好きw
後は謝遜と成崑が互いの目を潰しあうところも良い。 張無忌よりは楊過の方が断然頭はよさそうに見えるね。 張無忌は基本的に人がいい。
楊過が狡猾な部分を持ち合わせている。
この差じゃないかな。 金庸の小説の文庫化もいいけど、
もっと他の作家の武侠小説も翻訳して欲しいね。 武林盟主、ならぬ、武林萌主、という小説が引っかかるけど、
一体どんな小説なんだろう?w 「低級な大衆文学だ。千編一律だ。男性の専有物だ…。」
武侠小説にさらにかぶせられた偏見は多様だ。特に「武侠小説は中国もの」という考えは根深い。そ
れによれば韓国武侠小説は中国ものを模倣した亜流に過ぎない。「中国の影響をたくさん受けた、と
言っても韓国武侠小説は、私たちが作り出した厳然な私たちのもので、韓国的ファンタジーの世界を
盛った器です。21世紀を主導する文化コンテンツとして、私たちの武侠小説の価値を再発見しなけれ
ばなりません。」
イ・ジンウォン韓国芸術総合学校伝統芸術院助教授(40・写真)が「韓国武侠小説史」(図書出版蔡倫)
を出した理由だ。この本はこれまで断片的な整理水準にとどまった韓国武侠小説の歴史と現況を体系
的に整理した。特に武侠小説を私たちの伝統を持った韓国的武侠小説、中国武侠小説体系を取り入れ
た中国式武侠小説、日本の忍者小説及びサムライ小説を参照した日本式武侠小説に分類した。李教授
は「韓国的武侠小説の特徴と起源を糾明しようと努力した」と明らかにした。
中国は武・侠・奇・情を含む武侠小説の起源を唐代の戦記小説に求める。香港の有名な武侠小説家、
金庸も唐代の「叫髯客伝」を武侠小説の嚆矢と見る。ところが「叫髯客伝」に出てくる叫髯客は淵蓋
蘇文(ヨンゲソムン)だという指摘があると李教授は説明した。「国史の中にも武・侠精神が生きて
います。中国は司馬遷の‘史記’の中で‘遊侠列伝’や‘刺客列伝’でまで武・侠を求めているのに
私たちのものと言うのがないですか。」 李教授は朝鮮王朝実録や文集の中の伝は、朝鮮後期古典小説の‘謝角伝’や最初のハングル小説であ
る‘洪吉童伝’、壁初・洪命熹(ホン・ミョンヒ)の‘林巨正’などに武侠小説の萌芽を捜し出した。
彼は「よく金光洲が台湾作家ウィジムンの‘劍海孤鴻’を京郷新聞に翻訳・連載した‘情侠誌’
(1961年)を我が国の武侠小説の嚆矢と見ているが、その時期を繰り上げなければならない」と主張し
た。1930年代‘中国外派武侠伝’のような新聞連載小説が最初の現代的な中国式武侠小説で、最初の
韓国大衆小説と評価を受ける尹白南(ユ ン・ペクナム)の‘大盜伝’を最初の本格的な韓国的武侠小
説と見なければならないというのだ。
(中略)
「武侠小説はもはや陰気な貸本屋から出て多様に細分化されています。金庸の武侠小説が英語に翻訳
され、「臥虎蔵竜」のような映画が作られるほど、西洋では東洋的ファンタジーとして受け入れられ
ています。私たちの武侠小説資料をデータベース化して研究しなければなりません。」武侠小説は東
洋的精神を盛る器だ、と強調した李教授は「不足な部分が多いこの本が今までタブー視されて来た武
侠小説研究の出発点になったらと思う」と付け加えた。
〈文:金ジンウ・写真:金ムンソク記者〉
京郷新聞(韓国語)[この人]“武侠小説は東洋的浄書を盛り出す器
http://news.khan.co.kr/section/khan_art_view.html?mode=view&artid=200802221653335&code=900308 >>651
それ今読んでみた。
連載中だけどそこそこ面白い。
盗作の疑いがある所チラホラwww
>>653-654
>ところが「叫髯客伝」に出てくる叫髯客は淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)だという指摘がある
こういう論理展開するあたり、韓国人らしいなw 唐代伝奇は、いろいろ武侠小説とのつながりを感じさせる部分もあって、
結構面白いよ。 マーベラス・ツインズを出しているレーベルは、
他の武侠小説に手を出す気はないのかな。 尋秦記の翻訳ってないんですか?
現代の特殊部隊員が秦へタイムスリップという設定をみれば、
武侠どころかSFで通りますね。似たような設定って半村良も書いていたような?
今や本場の武侠小説ってSFに接近してるのでは >>661
ドラマ板は全話見たけど最初は、お?面白いじゃねーの、と見てたけど最後がなんだか
糞ずまりみたいで、俺の中では糞ドラの分類にいれてしまった。
原作があればどう改変されてるのか読んでみたい気もするね >>661
接近というか、融合みたいな。
尋秦記が走りなんだろうね。 尋秦記ってコミック原作じゃなかったか?
うろ覚えだから間違ってたらスマン… 尋秦記は、小説の方が先だよ。
最近の武侠小説で、尋秦記の影響を受けたタイプの作品も非常に多いね。 >>665
最近は星際武侠なんてのもあるらしいよ。
字面から考えるにスペオペな世界で武侠が暴れるんだと思うけど。うん、スターウォーズだ。 , ‐ '  ̄ ー 、
/ サ \
/ ク ヽ
/ /ヽ /ヽ l
⊂⊃ ⊂⊃ l
ヽ (__人__) ノ
ヽ、 , '
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わんわんお♪ / 、 |
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, -'l´ 犬.."'- ヽノ | |ノ
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`ヽ, ー' `l ) ( ヽ, ヽ、__,,-ー'
゙ー-、__( ノ´ `ー--ー' ウォルターガンダムの別名が「笑傲江湖」って名称だったしなw 懐かしいな…
そのGガンダムの今川監督が当時
元ネタがスウォーズマンでなんたらとか
ブリジット・リンがなんたらとか
喜々として言ってる記事を読んで、
カンフー映画はともかく武侠映画なんて
「…とりあえず幽幻道士みたいなものか?」と
話が理解できずポカーンだったあの頃。
笑傲江湖の文庫のあとがきで
事の顛末が知れるとは思いもしなかったw ドラゴン・キングダム見て、武侠に興味持ってくれる人出て来ないかなあ
>>675
そもそも金庸、古龍以外だとほとんど翻訳されていないからな……
梁羽生の雲海玉弓縁とかいいと思うけど、訳されていないし…… ドラゴンキングダムのパンフレット、
原典の西遊記や白髪魔女伝について、
武侠小説ではお馴染みの岡崎先生の解説が載っているよ。 梁羽生は七剣下天山だけだっけ。翻訳されてるのは。
そもそもあまり良い訳ではないらしい。ほかはマジで皆無だしな。
英語圏じゃグリーンデスティニーの原作の翻訳とかあるらしいけど。
しばらくは、武侠の元祖となった小説で茶を濁すしかないかも。
三侠五義とか、女児英雄伝(前半は面白い、後半は糞)とか、
唐宋伝奇集とか、意外なところで聊齋志異とか。
意外とこのあたりは面白いよ。 日本人作家による読みやすい武侠小説はないのでしょうか? 読みやすいものは、ある。
面白いかどうかは別として。 ライトノベルやアニメで、武侠小説の影響が濃いものはあるな。 映画やドラマなら結構いろいろあるんだけどな…
良い作品から、かなり微妙なのまで幅広く…
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/male/1207390699/
(↑424を見てください↑)
(((( ;゜Д゜)))(((( ;゜Д゜)))(((( ;゜Д゜)))うわああああ
↑
中国のマジ本物の拷問レイプ画像動画っ!!! 要するに日本人作家による面白い武侠小説はないってことでFA?
金庸、古龍は読み尽くしてしまったので、なんかああいう感じの小説をもっと読みたいなあと思ってるのですが・・・ >>685
虚淵の鬼哭街はどうよ?
サイバーパンクも混じっているから昔の中国じゃなきゃあかんっていうならNGだが。でもあれは立派な武侠小説だと思う。
角川スニーカー文庫で二冊ぐらい出てたはず。 >>685
つうか日本人作家の書いた武侠小説なんてほとんどないっての
武侠風、ならともかく >>686
ありがとう
amazonで見たら面白そう
読んでみます
>>687
まあ武侠小説風でいいんですけどねw
今、なんかああいうの読みてーぞな気分なもんで 藤水名子の中国歴史ものの小説も、基本は活劇調のものが多いから、
武侠小説と言えなくもないんだけど、
金庸とか古龍のようなものを期待して読んだら、かなり失望しちゃいそうだなw >>678
遅レスだけど、聊齋志異って少林寺の話があるんだよな。
それも強くて美しい僧侶の話がw 聊齋志異。キンフー映画「侠女(A touch of zen)」の原作。
原作の掌篇自体の題名も侠女。
冴えない書生のとなりに謎めいた美女が越してきて互いに惹かれあうが実は彼女は・・・という話。
復習を果たした後、書生に我が子を置き土産にして一人去っていく姿がかなりモエ(燃え?)
アクションはないけど 聊齋志異って、岩波で出てるやつ読んだけど
半分くらい、書生が狐(ないし幽鬼)とナニをする内容だよな 中国の幽霊ってのは生きてるのと殆ど変わらんね
美人ぞろいだし生きてる女よりもいいかもしれんw
やっぱ宗教観の問題かね?あの世でもお金が物を言うような感じだし 聊齋志異でも、冥府では現世よりも汚職が深刻で
閻魔王以下、みんな最後には有罪になる話があったなw 日本人が出てくる武侠小説って有る?
それもいちおう戦える程度の戦闘力を持ってて。
別に悪役とか敵役でも問題無いけど。 ドラマでみたことあったな
日本刀使いが超一流の相手としてでてきたよ
タイトルは失念