★武侠小説総合★
中国、香港、台湾などの中国語圏において、三国志以上の人気を誇る武侠小説。
中華版チャンバラ小説とも言うべき武侠小説は、
香港の金庸、梁羽生、台湾の古龍を筆頭に、数多くの作家が現れ、無数の作品を生み出した。
それら中華圏文学にいて忘れることができない武侠小説について語りましょう。 古龍の小説って日本では人気無いのかな、読みたいのにどこにも無い・・・・ >>550
多情剣客無情剣と陸小鳳の3冊は読んだんだけどね、絶版なら手に入らないなあ・・・残念 絶版になった小説、ブックオフとかでたまに見かけたりするから、
探せば結構あるかもよ。
ブックオフって何軒か回ったら、かなりの確実で欲しい本が見つかったりするし。 >>552
なるほど、ブックオフって手があるね、今度回ってみるよ >>554
絵巻水滸伝と同じような感じやね。
同じ人か。 2007年8月20日の報道によれば、上海のある出版社がハリー人気で一儲けしようと、「ハリーポッター
と中国帝国(Harry Potter And The Chinese Empire)」と題する本を出版した。
中身はハリーポッターの登場人物と中国歴史文学の有名人をごちゃ混ぜにして、そこに中国の武侠
小説と西洋魔術の要素を取り入れた、というお粗末なもので、中国のある無名の作者の作品。
ハリーポッターシリーズの作者ローリング氏はこれに対し、法に訴える構えを見せているという。
ハリーポッターシリーズの最終章は先日英語版が発売されたばかりだが、まだ中国語翻訳版は出版
されていない。このニセ“第8章・ハリーポッターと中国帝国”は上海で1冊13元(約200円)で売られており、
表紙が本物そっくりで、ニセ物だとは思えないほどだとか。
http://www.recordchina.co.jp/group/g10665.html >>556
同じ人。
表紙カバーが正子公也で、本文挿絵が正子氏と諏訪原寛幸のコンボ。
陸小鳳だけは表紙も本文も皇なつき。
絶版になってるのがつくづく惜しい贅沢なラインナップだ。 >>557
以前にも、中国では勝手にハリーポッターの新作小説が出されて、
その内容がほとんど武侠小説化していたと聞いたな。 >>558
かつての中国創作界のノリって殆ど同人だと思う。誰もが引用・二次使用のし放題で
オリジナルの出所が何処なのか、誰も知らないと言うのが。 国内外の武術の達人、峨眉山で決戦
2007-08-29 19:24:31 cri
http://japanese.cri.cn/151/2007/08/29/1@101800.htm
2007年中国・四川国際峨眉武術祭が8月28日、四川省峨眉山市で開催された。
今回の大会は「型」部門と「散打」(中国武術における自由組み手)選手権部門、
伝統武術競技部門などに分かれて行われる。
また、組織委員会によって、2008年北京オリンピックの際に行われる武術競技大会に
参加する一部の国家代表チームが招かれ、演武を披露した。(編集YT)
「人民網日本語版」 >>564
武侠小説やカンフー映画の世界を再現する・・・つもりなのか・・・。 まあ武術祭り大会みたいなものじゃない?
見物客もたくさん来るだろうし。
〜派掌門とか、武林の“長老”たちが審査員になっていたりしたら面白いんだけど。 呼ばれてないのに押しかけて来る乱入者とかがいたりして。
笑傲江湖の嵩山派主催の五嶽派結成&掌門決定戦大会みたいなのを期待。 リアルマスターアジアみたいな人まで来たらなんか嫌だなw 勘違いして、金庸キャラのコスプレした者まで押しかければ盛り上がるw 一ヶ月掛けて還珠楼主の「蜀山剣侠伝」シリーズ読んだけど、
物語が終わってない(;_;)
この消化不良感どうすれば良いですかorz 還珠楼主ってかなり昔の人だよね。
蜀山剣侠伝ってのも香港映画になっていたっけ。 環珠楼主作品
『臥龍峡風雲』 『蜀山剣侠新伝』 『蜀山剣侠伝』 『蜀山剣侠后伝』 『峨眉七矮』 『大侠狄龍子』
『柳湖侠隠』 『長眉真人専集』 『武当七女』 『青城十九侠』 『天山飛侠』 『独手丐』 『北海屠龍記』
『武当異人伝』 『雲海争奇記』 『辺塞英雄譜』 『大漠英雄』 『兵書峡』 『皋蘭異人伝』 『虎爪山王』
『白?髏』 『女侠夜明珠』 『力』 『杜甫』 『黒森林』 『黒孩児』 『黒螞蟻』 『鉄笛子』 『酒侠神医』
『拳王』 『万里孤侠』 『侠丐木尊者』 『翼人影無双』 『征輪侠影』 『青門十四侠』 >>571
シリーズを読んだってことは、『蜀山剣侠新伝』『蜀山剣侠后伝』というのも、
読んだということ?
他に隠れた作品があるのかな? >>571
中国語読めるのか。
裏山しいのぅ・・・。
もしかしてみんな中国語出来るとか(汗)? >>575
完璧にできる人はそんなにいないと思うよ。
武侠を完璧に読みこなすのは中国文学の専門家でもたぶん無理。
話のバックボーンになってる文化の違いとその深さがとてつもない。
邦訳も実際はけっこう勘違いが多いと思う。
俺は点穴と内功関係だけなら専門家なのだが、他は曖昧にしかわからん
部分が多いな。 自分は何となく分かるような感じでネットにある小説を読んでいるけど、
歴史上の人物とか事件が出て来ると、
時代背景とかが分かって、ぐっと読み進む感じ。
戦闘描写や心情描写の細かな部分については正直心もとない。 アマチュア作家もたくさん書いているみたいだね。
ttp://67.19.136.185/bookroom.php?aclass=1&initial=*&page=1 そうでなくても、金庸の武侠小説のヒロインの中で、
総合的に一番人気があるのは黄蓉だよ。
小龍女がそれに次ぐぐらい。
それぞれの物語自体が人気あるのに加えて、
それぞれが作品の中ではっきりとしたヒロインの位置づけを持っているから。 笑傲江湖の任盈盈は印象の残るキャラという点においては、
やや押しが弱いね。 やっぱり武侠小説は、歴史要素の強い作品の方が好きだわ。
スケールも大きくなる場合が多いし。 金庸、梁羽生みたいなのはわりと少数派だね
いろいろ調べるのが面倒なんだろうけど。 武侠小説は日本人が出てくると何だか萎える。
現実感のある世界に引き戻された気がして。 古龍の日本人は現実もへったくれもないだろ…忍者とかだし 梁羽生作品に登場する日本人は胡散臭さ満点。
他の民族ならあまり違和感なく見られるけど、
日本人となるとどうしてもね・・・・・・ 武侠系のスレが軒並み止まってるのは
常連の皆さんが揃って桃花島にお出ましだからか? 古龍の「多情剣客無情剣」を読んだ、古龍作品は初めて読んだけど
おもしろかった。けど、作者は女に何か恨みでもあるんだろーか?
女性陣があくどすぎて笑っちゃった。 「一篇書く毎に女が変わった」という位の無頼漢というのが古龍という人だよ。 作品に登場した数だけの女が、私生活でもいたって噂だからな…… 金庸の女性キャラは理想像過ぎるしなあ
古龍くらいがいいよ 潔癖症ってことなら梁羽生のヒロインの方が当てはまると思う。
俺は残酷なキャラが多くてあんまり好きになれないが。 武侠小説のヒロインは3つのパターンに分けられるそうだ。
すなわち、
淑女型
魔女型
痴女型
の3種。 なるほどな
魔法使いサリーならこうか?
淑女型= すみれ
魔女型= サリー
痴女型= よしこ 金庸作品だと李莫愁、梁羽生作品だと玉羅刹が魔女型だろう。
気性的には、うじうじしないで、かなりさっぱりしたタイプ。 淑女型は金庸作品なら穆念慈かホチントウ、梁羽生作品なら谷之華か呂四娘かな。
あと魔女型には天山童姥も当てはまると思う。 雲海玉弓縁の谷之華と誌汳jははっきりと対照的なタイプのヒロインとして描かれているね。
>>600はただのネタ。
実際はサリーもすみれもよしこも分類すれば淑女型だ。
ただし、サリーパパはちょっと郭靖型でFA。 武侠小説界で一番人気があるヒロインっては、
やっぱり黄蓉か? 金庸作品なら、黄蓉、小龍女、任盈盈・・・・・・
梁羽生作品なら、雲蕾、玉羅刹(白髪魔女)、誌汳j、谷之華・・・・・・ >>609
梁羽生作品に飛紅巾も入れてやって下さい。御願いです。 塞外奇侠傳は話が短い上に、師匠の白髪魔女とキャラがかなりかぶるからなあ・・・・・・ 最失败的古装造型
ttp://xiaotu216.blog.hexun.com/8850995_d.html >>613
あのエロガキを609に並べてよいものだろうかw 韋小宝を一度、玉羅刹(白髪魔女)の前に放り出してみたい 玉羅刹姐さんは一度相手を悪人と認定したら、
容赦のない再起不能になる悪辣な技を仕掛けるからなw 毒を使う四川の唐家って、古龍の小説にも梁羽生の小説にも登場するけど、
元ネタは何だろう? 四川に唐さんがやってる不味くて有名な料理屋がある。
とかだったりして。 梁羽生が聞き始めた理由が呉陳比武だってんだから、あんな内容でも
俺らにとってはありがたいものだよな。 その梁羽生の処女作に暗器の比武をする場面があって、そこで既に
四川の唐家が暗器の名家として出てくる
ひょっとして取材で得た実話なのかも 百度百科「唐門」
http://baike.baidu.com/view/46534.htm
梁羽生より前の武侠小説から登場していたらしいな。
関係ないだろうが、四川料理/担担麺のお店で「唐家」も実在するようだ。 こうやってトリビアが蓄積されて武侠スレらしくなっていくわけだ >>622
あの殴り合いは、見てて違う意味で「痛かった」な。
実戦となると、結局ああなっちゃうのか、と。 捜狐:武侠ゲームが大ヒット、売上高予測を上方修正
大手ポータルサイトを運営する捜狐公司の張朝陽CEO(写真)は5日までに、オンラインゲーム「天龍八部」が予想を
上回る売り上げを記録していることから、同社の07年第4四半期(10−12月)売上高予想を200万米ドル上方修正し、
5550万−5750万米ドルとすると発表した。
同サイトの最大同時接続者数(PCU)は50万人超という。
「天龍八部」は中国語圏で絶大な人気を持つ作家、金庸氏の武侠小説をゲーム化したもの。武侠小説は正義と義理
を重んじる武芸者を描く大衆小説で、日本の時代小説などと共通した側面もある。(CNSPHOTO)
ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=1206&f=it_1206_001.shtml 短編の武侠小説なるものがあって、
短いからすぐに読めるけど、
恐ろしくつまらん…… 基本的な構造はみんな単純で、そこにいかに肉付けするかだからな。
>>628
ポータルサイトがゲームを取り扱っているのか。 ところで武侠小説の格闘シンで、
皆はどれが好きですか(?_?)
自分は「笑傲江湖」の「打賭」「入獄」に書いた令狐沖と梅荘一同の格闘と、
「倚天屠龍記」の「排難解紛当六強」と「太極初傳柔克剛」が好きです。 神雕侠侶の英雄大会で、楊過がクドゥ、ダルパを翻弄するところとか、
面白かったな。 張無忌と三僧の初対決は格好よかった。
あと、飛狐外傳の格闘は全体的に好き。
リアルとファンタジーのバランスが絶妙だと思う。 >>635
あー、やっぱりそれかな。
ドラマでは、降龍十八掌。
簫峯が阿朱相手に戦う無駄な強さ。
龍の気が水で表現されていてかっこいい。 >>635
自分より強い相手に、頭を使って戦うところが面白いな。 戦いではないかも知れないけど、
嵩山の山頂で、桃谷六仙が左冷禅をおちょくるところが、
一番笑えた気がする。 倚天屠龍記の戦いはあまり印象に残らないな。
張無忌が強すぎるのか。 張無忌の天才ぶりは好き嫌いが分かれそう。俺は好きw
後は謝遜と成崑が互いの目を潰しあうところも良い。 張無忌よりは楊過の方が断然頭はよさそうに見えるね。 張無忌は基本的に人がいい。
楊過が狡猾な部分を持ち合わせている。
この差じゃないかな。 金庸の小説の文庫化もいいけど、
もっと他の作家の武侠小説も翻訳して欲しいね。