【草原の英雄】成吉思汗【蒼き狼】
世界史上最大にして最強の帝国の創始者であり、
人類史上最も多くの子孫を残したと言われる男について語れ。 というか、日経のチンギスはあんまり面白くない。
ずっと前に某新聞でやってた陳瞬臣のチンギスハーンの一族は毎回読んでたが。 >>102
堺屋太一の作風は「物語」というより綿密な取材を通じてドキュメント的な
色合いで書く訳だから合わない人には駄目だろね。
今度の角川映画はどんな出来になるんだろうね。
個人的には、日本人が外国人を演じるのはあまり感心しないけど。 角川チンギスはトオリルとジャムカ倒してモンゴル統一する辺りで終わりらしい。
まあホラズム戦の攻城戦シーンなんか予算的に無理だろうけど。 中途半端だな
モンゴル統一なんて信長の桶狭間、三国志の官渡の戦いで終わるようなもんだろうに 柴田練三郎の英雄ここにありはもっとひどい。
諸葛亮が五丈原にいく直前で完W >>107 ちゃんと続きあるから、安心しなさい。
『英雄生きるべきか死すべきか』上中下
ちなみに、蜀滅亡まで。 そっちのほうはあんまり人気でなかったのかね。
存在は聞いていたがこの歳になるまでまだ遭遇できてないんだ。 つか、『英雄生きるべきか死すべきか』の方が、よっぽど肝煎りですよ。
演義ベースの諸葛亮マンセー小説だけど、かなり気に入っている。
いやいや姜維の時代を書いているところも微笑ましい。 柴練三国志は「ここにあり」と「生きるべきか〜」を合わせたシリーズで再出版されなかったっけ? >>110>>111
サンクス。すごく読んでみたくなった。
再版されているのなら是非手に入れたい。早速探してみる。 今年はチンギス即位800周年だったので関連書の出版が多かったけど
津本陽の小説はもろ、秘史の丸写しで買って後悔した。
皆はチンギス小説では誰のを推奨する? >>114
アレは傑作ですね。昔読んでかなり泣いた経験あります・・・
作者によって出生の疑惑についての解釈が分かれるのがジュチ。
井上靖の蒼き狼では不明のままだったが。 つか、ジュチ視点での小説って詠んで見たいな
自分の出生に悩みながらも自分が蒼き狼の息子だと
証明するために戦い続ける男ってかなりカッコいいと思うが >>116
あれは死ぬときにモンゴルの狼だったと証明されているんじゃないのかな。 狼って言われてもなんかね…。
もっと例える猛獣はいなかったのかと…。
蒼きグリズリーとか虎のほうが強そうなんだが当時の
人は見たことなかったのかな? 別に強い獣がいいてわけじゃない
狼が彼らの祖先という伝説があったから。
ボルジギンのいわばトーテムみたいな存在が狼
そうだね…
江東方面は虎に、そして漢中方面は龍に…、しかし中原の辺りは何もない
どうしても猛獣に例えたいのは蛮族の名残なんだろうか… しかし裸馬に乗りながら弓を弾くというのは凄い技量らしいね。
周も北狄の裸馬隊には大いに悩まされたとか読んだことある。
チンギス時代もそれが強さの秘訣だったんだろうか…。
騎射の技術で遊牧民族に勝てるのはいないからね。
チンギス時代のモンゴルは言うに及ばず匈奴以来からの伝統。 小学校低学年の歳で手綱一本鞍無し鐙無しで馬操るんだからあいつらスゴイよな。 やっぱ小さい頃に刷り込み的に教育するってエリート教育の基本なのかもね。 >>131
射雕英雄伝、NHK放送してくれんからなあ。
絶対に受けると思うんだけど。 前テレビでやってるの見たぞ。
アレはケーブルだったのかなあ。 チャンネルNecoだね。
なんとか八部もやってたね。 角川映画でも、チンギスハーンやるんだよな。
反町がテムジンか・・・ 予告編見た限りじゃ、よさげな映画だよ。
予告編見た限りじゃね。 まあ、少なくとも映像的な迫力はあるんじゃないかな。
モンゴルでロケしているし。
でも、ああいう日本人が外国の英雄を演じるのはあまり感心しないけど。
>>139
あれは川中島の合戦を撮影したかっただけの映画っぽい
>>143
反町は日本のドラマが台湾・韓国・中国・東南アジアで結構放送してるから
そういう層向けの人選じゃないかと。
>>139
あれは、合戦シーンをカナダでロケしたんだけど、
風景が明らかに日本と違っていたからねえ・・・
それとただ馬を走らせるばかりで、激しいぶつかり合いが少なかったあたり、
スケールは大きくても迫力に欠けた。 アルセーヌ=ルパン=日本女性
│
ルパン2世=日本女性
│
ルパン3世 モンゴルが中国を支配したことはあるが中国がモンゴルを支配したことは無い。
モンゴル高原は農業生産力がないし、あまり直接支配する利点がないということもある。
まあ、実際、直接支配する利益があっても、遊牧民を統治下に置くのは難しかっただろうけど。
>>157
清は満州出身の女真族が中国とモンゴルを支配していた訳で、清が中国の王朝では無いのは
認識しとくべき。故に中華人民共和国が清の所領を自分たちの歴史的正当性のある
所領だと主張してチベットや東トルキスタンなどの領有を主張するのは
歴史を改ざんしている事になる。
×清が中国の王朝では無いのは
○清が漢族の王朝では無いのは やっぱり凄いよな。
チンギス統原理が生まれたんだし。 オイラトのエセンも、チンギス・ハーンの子孫でないだけで、
いろいろと苦労している。 >>163
モンゴル人は中国の内モンゴル自治区にチンギスハンの墓が捏造されて観光地にされてることに
無茶苦茶怒ってるんだと。これ見たら中国が外国に歴史認識がどうこう
言う資格は全く無いのが判るよ・・・・ >>164
歴史認識がどうこうってのも、捏造&いちゃもんだし。 角川春樹が自分はチンギス・ハーンの生まれ変わりだと自認しているらしいそうな。 >>166
あの人はちょっとイッちゃってる人だから聞き流しとけばよいかと。
男たちの大和とかがヒットしたし、
また薬をやりだしたんだろう。
あまりモンゴルへ行って言わんで欲しいんだが…… チンギスハーンて各地から献上させた美女を何百人と集めていたんだよな。
それも、テントの宮殿だし、
どんな感じだったんだろう。 >>171
ハーンの傘下に入るという証明として族長の娘をハーンの妻にするという
パターンだったようだ。 >>164
オルドスのチンギス・ハーン廟は、チンギスの死後、
オルドを守り祭祀を司ったオルドス部族が、モンゴルの戦乱を逃れて
オルドをオルドスに移動させたことに由来する。今はゲルでは無くなっているが。
そもそもオルドスの地名も上記経緯による。
北の連中が、内モンゴルにあるのはおかしいと考えるのはただの傲慢。
北は南が正統なモンゴルであると思っていない現れ。 >>173
だからそのオルドス部族が元々いた場所がチンギスハーンの未だ発見されていない
墓所のある可能性が一番高い訳で
中国の内モンゴル区のチンギスハーンの墓所なんてまともな学者は
誰も墓所と認めてないよ。
>>174
墓所だなんて誰も言ってないだろ?何をファビョってるんだ?
内モンゴルでチンギス・ハーンを祭るのがそんなに気に食わないのか? >>176
気に食わないね。歴史の捏造を平然とやる中国共産党の学問への
舐めた態度が気に食わないしアンタのいい加減さも気に食わない。
大体俺は墓所について語ってるのにオルドスとかに話を摩り替えてるのは
アンタだろが? オルドスの廟が捏造だとか言ってるから、無知を正してやっただけだよ。
あれは元々墓ではなく、宮廷のなごりなんだ。
今のモンゴル国だけがモンゴル民族の住処じゃない。
中国にはモンゴル国に匹敵する数のモンゴル人がいるし、
ロシアの傀儡だったモンゴル国より、ずっと伝統文化を守っている。
文革の弾圧を耐え抜いてね。彼らはずっとチンギスハーンを称えてきたのさ。 まあ少数民族と見れば同化するか追放するしか頭にない日本人には、
本当の多民族国家の複雑な事情は永久に理解できないだろうよ。 これまた、極論にはしった中共賛美が来たなこれw
「同化するか追放する」って中共の得意技だし。 移したりもしてるぞ。
まぁ、不毛の地に移してるから
「この世」からの永久追放と同義だがな。
元の地には漢民族を入れて同化する…
つうか民族浄化だなw 中共なんかどうでもいい。
チンギス・ハーンを語ろう。
嗚呼、どこまでも続く大草原。 チンギスハーンの時期のモンゴルの人口ってどれぐらいだろう? 現代のモンゴル共和国の人口が約260万人。
13世紀当時では100万人もいなかったんじゃないのかな? 数十万人の規模で、壮健な男子は皆兵、みたいな感じかな。 モンゴルって安定しないな。
モンゴル帝国の時点で後継者争いしてたけど、元もグダグダだし、
北元になってフビライ統が倒れてからはさらに酷い。
チンギス統原理という考え方はあっても安定政権を作るという概念が無い。
中国の戦乱期が延々と続いている感じ。 末子相続という伝統からして、ごたごたが起きやすいしね。
>>193
安定はしないけどその後の歴史への影響は絶大だったけどね。
オスマントルコがモンゴルのアナトリア駐屯軍の後裔だと知った時は
かなり驚いたしインドのムガル帝国もモンゴルの末裔だしロシアがジョチの
白いオルドの後継者な訳でしょ、モンゴルの影響を受けてないユーラシアの国家の方が
少ないよ。 >>194
そんな伝統があったのか。知らなかった
テムジン本人は長男だったし、後継のオゴタイは三男だったはず >>196
年上の子供から次々独立していくから、自然と最後に残った末っ子が父親の財産を相続して、実母を含めた父親の妻達の面倒もみることになるわけ。
テムジンは自立する前に父親を亡くしてるから、若くして父親がわりにならなきゃならんかった。
オゴタイの即位はクリルタイ(各部族の有力者会議)でも揉めてるが、最終的にはオゴダイの人格や資質を理由に承認された。
オゴダイの異例な即位が後にオゴダイ家とトゥルイ家との間で禍根となり、内紛の遠因になってしまった。 モンゴルの草原の馬や羊ぐらいなら、末子相続でも大丈夫だけど、
皇帝権力となると、兄たちは納得せんわなw http://life8.2ch.net/test/read.cgi/world/1096216792/390
390 名前:名無しさん[] 投稿日:2006/07/20(木) 11:49:50 ID:UFkLTLaZ
映画『蒼き狼―地果て海尽きるまで』、チンギス・ハーン役には当初、
俳優であり歌手でもあるソソルバラムと、事実上決まっていた。
彼はモンゴルで「ハーンの役は彼しかいない」と言われる、超名俳優。
配役決定後、彼は映画のために1年以上かけて役作りに徹底した。
すさまじいまでに。
酒を断ち、チンギス・ハーンの歴史を日夜猛勉強し、乗馬からスピーチ、
果ては日常生活の仕草や言葉遣い、わずかな表情までチンギス・ハーンに
なりきり、完璧を目指して準備を整えていた。
ロケ前の彼はすでにチンギス・ハーンそのもので、
その姿はウランバートルでちょっとした名物になっていたほどだ。
「民族の英雄を演じる」ことに、ソソルバラムは命をかけていた。
それが、角川春樹が参入した途端、有無を言わさずソソルバラム降板。
理由は、金にならない。主演がモンゴル人では、日本じゃ話題にならないから。
若い頃を反町、老けてからソソルバラムとも考えたが、顔の形が違うのでだめ。
降板が決まった夜、ソソルバラムは文字通り浴びるほどのアルヒを飲んだと言う。
彼の降板後、チンギス・ハーンの夫人役に菊川怜、そして韓国人のAraと、
角川が完全に映画を制圧してしまった。
ソソルバラムの降板劇は、モンゴルでは誰でも知っている。
日本では、モンゴルマニア以外誰も知らない。
その事実はすべての業界で、抹殺されてしまっている。
Googleにすら1件もヒットしない有様だ。
>>390
> 映画『蒼き狼―地果て海尽きるまで』、チンギス・ハーン役には当初、
> 俳優であり歌手でもあるソソルバラムと、事実上決まっていた。
> 彼はモンゴルで「ハーンの役は彼しかいない」と言われる、超名俳優。
> 配役決定後、彼は映画のために1年以上かけて役作りに徹底した。
> すさまじいまでに。
> 酒を断ち、チンギス・ハーンの歴史を日夜猛勉強し、乗馬からスピーチ、
> 果ては日常生活の仕草や言葉遣い、わずかな表情までチンギス・ハーンに
> なりきり、完璧を目指して準備を整えていた。
> ロケ前の彼はすでにチンギス・ハーンそのもので、
> その姿はウランバートルでちょっとした名物になっていたほどだ。
> 「民族の英雄を演じる」ことに、ソソルバラムは命をかけていた。
> それが、角川春樹が参入した途端、有無を言わさずソソルバラム降板。
> 理由は、金にならない。主演がモンゴル人では、日本じゃ話題にならないから。
> 若い頃を反町、老けてからソソルバラムとも考えたが、顔の形が違うのでだめ。
> 降板が決まった夜、ソソルバラムは文字通り浴びるほどのアルヒを飲んだと言う。
> 彼の降板後、チンギス・ハーンの夫人役に菊川怜、そして韓国人のAraと、
> 角川が完全に映画を制圧してしまった。
> ソソルバラムの降板劇は、モンゴルでは誰でも知っている。
> 日本では、モンゴルマニア以外誰も知らない。
> その事実はすべての業界で、抹殺されてしまっている。
> Googleにすら1件もヒットしない有様だ。
これ本当だったら酷い話だよね
織田信長を韓国人が演じるようなもんだろ