コロナ禍となっては、1000万円どころか1億円や1兆円あっても、海外オリンピックを観戦したり世界一周豪華客船クルーズに乗船したりすることはできません。ましてや、第三次世界大戦に突入しようものなら、なおさらです。ロシアや北欧を周遊するバルト海クルーズなどは、今後100年は再開できないものと思われます。

今となっては仮に何百兆円もの資産があったとしても決して実現できないことが、昭和末期からコロナ前の令和突入直後までは、いとも簡単に実現できたのです。

いつの時代に人生の集大成期を謳歌するかによって、人生の価値に雲泥の差が生じます。

すべては後の祭り、これが人生です。仮に何百兆円もの資産があったとしても決して実現できなくなってしまったということが、令和の世には溢れています。