『宿命のことば』

~愚の章~


「頭が悪い」「馬鹿」
誰もが好んで使うその言葉の意味を
誰も明確に定義しようとしない…。

恐れている…
バカの条件を満たした自分を
認識することを…

真理の扉を開く勇気のない臆病者は…

曖昧の基準の中で
あらゆる物事を都合良く解釈し
生きようとする…

でもそれが賢明…

愚劣な人間は、愚に染まることが…
幸福に近付くための最も合理的な道だからである…