退職手続きのおさらい
労働者には「退職の自由」があります
課長、人事部等に、「退職願」「退職届」等を提出することだけで退職が成立し
2週間後には、無条件で退職できます。
事業主側(上司等)が「もう少し待ってくれ」等を言ってきた場合、退職の妨害に当たり、
訴訟の際のネタになるので「場所」「時間」「言動」「その時の態度など」メモして置くと良いでしょう。
いじめ、セクハラ、パワハラ、モラハラ等で精神病になった場合
事業主(職場)で勤務中、精神疾患にかかった場合「休業補償給付」「休業特別支給金」労災がおります。
(基本給の6割+2割 計8割)
精神病にかかって退職する場合
「自己都合」とは書かないことで通常90日の雇用保険が180日の2倍に増えます。
いじめ、セクハラ、パワハラ、モラハラ等で
精神疾患(PTSD、統合失調病、うつ病)または不利益を蒙られた場合
調停、和解、示談、仲裁、いずれかを行い
使用者責任 債務不履行責任 名誉毀損罪 侮辱罪 等で
謝罪+慰謝料+損害賠償を請求できます。(10万円〜200万円)
職場が改善されなかった場合 配慮義務違反として
使用者責任、債務不履行責任を更に追及できます。
尚、いじめ等を行った役職等は懲戒免職処分等を受けます。