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くそすれ
0216おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ
垢版 |
2024/04/22(月) 17:22:19.66ID:uCBrXyhp
よく知られている例に、薩摩藩にいた浄土真宗門徒の逃散があります。薩摩藩では、16世紀末から一向一揆を恐れて、一向宗つまり浄土真宗の信仰を禁止し、大変な弾圧を行った。そこで一種の抵抗として、門徒の大移動が起こった。

――家族で逃げるというのではなく、村全体で逃げてしまうんですか?

一般的な逃散は労働力のサボタージュです。しかし、宗教的な逃散は違う。そこがすごいところです。だから内密に何年もかけて逃亡計画を立てる。その間は、子どもも産まないようにする。そうやって周到な用意をして、ある日一夜にしてこつぜんと村全体が他藩に逃げていく。これは逃げられる側からすると、生産力が一気に低下するわけだから大打撃です。

――逃散の受け入れ先はあるんですか?
「難民問題は現代版の逃散ということになるんです」と語る五木さん(撮影:岡本大輔)

計画段階で、藩とずっと交渉しているんです。人手が足りないという藩は、労働力が欲しい。だから来てくれるんだったら念仏を許すと。そういう条件交渉をして、逃散する。



https://toyokeizai.net/articles/-/356431?page=3
https://toyokeizai.net/articles/-/356431?page=4
五木寛之「コロナ後は三散の時代がやってくる」 東洋経済オンライン
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