「どうして手提げ作ってくれなかったの、作ってくれなかったからおうちがバラバラになった」俺の結婚を実姉が台無しにしてくれた
2016/12/10 13:43



カノ子(俺の当時の彼女)は手芸が趣味だった。
付き合ってる当時セーターや帽子も何度か編んでもらったし
よく手作りの髪留めやブローチ(花みたいな豪華なやつ)を作って友人の結婚式に出席してたりした。
俺は詳しくないけど上手なレベルだったと思う。

一年半くらい付き合って、親にも紹介したんだけどその頃からなんかカノ子の様子がおかしくなってきた。

それまではお互い結婚を視野に入れての付き合いって感じだったのに カノ子が及び腰になってきた。

まず俺んちに来たがらなくなった。


お互い実家住まいだったから自宅デートも多かったんだがなんやかや理由をつけてうちには寄らないようになった。

俺の同級生が結婚前の嫁姑騒動(ていうか嫁いびり)で破談になったことがあるのでまさかかーちゃんが…?と思って目を光らせてみたんだが別にそんな様子もない。
さりげなくカノ子に探りを入れてみたけどうちのかーちゃんの話題には普通に乗ってくる。
でもやっぱりうちには来ようとしない。


ある日はっきりと「俺との結婚どう思ってる?」と聞いた。
カノ子は「俺くんのことは好き。でも結婚は家同士の結びつきでもあるからちょっと迷ってる」と言う。
俺「家同士?なにか俺んちに問題あるの?おかんが何かした?」
カノ「お義母さんはいい人だし好き。うまくやっていけると思う」
俺「じゃあ何?」
カノ「言いにくいんだけど…お義姉さんがちょっと」