で、私の趣味が発覚しても逆に部屋にはいることで落ち着いてたんだけど、
『女らしくない』私が結婚するって決まって、更に自分の憩いの場になってた私の部屋がなくなると知って爆発。
「なんでコトメちゃんはなんでも好きなことできるんですか」と泣きながら言われました。
水曜に「部屋おいてくか結婚やめるか義実家と縁切れ」って言ってたのはつまり、
『なにかひとつでもいいからコトメに我慢してほしい』ということだったらしいのです。
「コトメちゃんに無理を言っているのはわかるけど、せめて結婚しても部屋はそのままにしてほしい。
所有権はコトメでいいから、部屋に入らせて欲しい。簡単なことなのにどうしてきいてくれないの!」
と言われて、ああこの人は自分が我慢することに慣れているから、他人の我慢も些細なものにしか感じられないのだろうか、と可哀想な気分に。

私自身もう疲れてしまって、兄嫁の主張を飲んでもいいかと思いかけたとき、
兄が指摘したのが、「今回妹(コトメ)が我慢して部屋をそのままにして、それで全てが解決するのか」ということ。
兄嫁夫婦のところの子供は、上が男の子で下が女の子の兄妹です。
姪が女性らしくない嗜好になったとき素直に応援できるか、逆に女性らしい嗜好ばかりを持った時、そうでない嗜好を押し付けたりしないか。
甥と姪を育てるにあたって、躾と感情的な強制を間違えてしまったり、逆に好きにさせすぎてしまったり、
適度に育てることが出来ても逆に兄嫁のストレスが大きくなることが起こったりしないか。
という懸念があると兄が言うと、兄嫁は甥姪については考えていなかったようで動揺していました。
甥姪、コトメに対する不安だけでなく、兄嫁がこれから幼少期の思いが元で嫌な気持ちになったり、
自分を抑圧することになったりするのは本意でない、ということを兄が言い、カウンセリングに行くよう勧めました。