その写メ日記とやらを見ている時に彼女が帰宅。
慌ててケータイを隠す俺。

「ただいまー♪」
「おかえり」

とりあえずは普通に接した。
いつも通り元気で可愛い彼女。
俺の嫁さんになるこの子が得体の知れない他の男に抱かれてるのかと思うと鳥肌がたった。
彼女はすぐに晩飯を作ってくれた。
いつも通り美味しそうだが、食欲も出ない。
「どうしたの?体調悪い?」
心配そうに俺の顔を覗き込む彼女。
「うん、ちょっと食欲なくて。」
彼女は体温計を持って来たり風邪薬を持って来たり心配してくれた。
結局その日は言えなかった。