>>38

https://www.youtube.com/watch?v=HpopK5ADlpE
https://www.youtube.com/watch?v=Y2nxtvR7k0A
https://www.youtube.com/watch?v=ToRQFtUvEJE

国慶節のテレビ映像は場面の切替えが多く分かり辛いですが、別の広場での練習(2:57 前方から)と10月7日の予行演習(1:21 右と0:00 左から)を見ると全体の流れと動きの詳細が良く分かります。生徒達の体幹の強さはすぐに気が付きます。

繰り返し見ると様々な凄さが分かります。ファンファーレから剣士の入場への隊形変化の時、多くの生徒がノールックで横・斜め・後ろへ移動し正しい場所にピタリと止まります。特に右からの映像でトロンボーンは直線で下がると接触するのでカーブを描いて歩幅を大きくノールックでバックステップします(まるで逆再生したかのよう)。左からの映像では双十を描く時に前後左右への素早い移動の繰り返しは動くだけでも大変です。特に14kgのスーザフォンを背負った女子は凄い。この激しい動きの中で音が変わらないのは驚きです。

剣士の入場の行進時、前半の曲調が軽快に変わる所が4回ありますが全てDMの動きと連動させていて、後半は曲調が変わる所は全体の動きと連動させています。このために逆算して最初に全体で下がるなどの時間調整を入れているように思えます。これは容易ではないと素人ながら想像します。

これらから、DM、構成係を中心に今期の生徒達(以前から同じだと思いますが)は非常に賢く、努力家であるということです。今期は台湾国慶節での演奏(マーコンと内容同じ)が最重要でそれを成功させる体幹があれば十分だったわけで、ローズパレートという目標があるこれからは、賢く、努力家の生徒達は体幹を鍛えるだけで無く、必要なことをやってくれると思っています。