IHヒーター、油の量にご用心 センサー働かず出火

経済産業省は2日、IHクッキングヒーター(電磁調理器)の鍋の油から火が出る事故が先月あったと発表した。
IHには油の過熱を防ぐセンサーが付いているが、油の量が少なかったり専用鍋を使っていなかったりすると、
センサーが働かずに火災が起きる恐れがあるという。

経産省によると、8月18日に長崎県佐世保市の女性がIHで揚げ物中、
ボンという音がして鍋から炎が上がった。鍋はIH専用で、油を500〜800グラム入れるようにラインで示されていたが、
女性は100グラム以下しか入れていなかった。けがはなかった。

http://www.asahi.com/national/update/0903/TKY200809020388.html