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ウィキペディアの「ベンゼン」の項目に
「1825年、ファラデーによって、鯨油を熱分解したときの生成物の中から初めて発見された」
「1833年、ミチェルリヒが安息香酸(benzoic acid)と生石灰を蒸留して得た物質にbenzinと名付けたのが名前の由来となった」

「安息香酸」の項目に
「安息香(ベンゾイン)は香料として用いられる樹脂の一種であり、この中に安息香酸のエステルが多いことからこの名がとられた。」

「安息香」の項目に
「安息香(あんそくこう、あんそっこう)はツツジ目エゴノキ科エゴノキ属のアンソクコウノキ (Styrax benzoin)、またはその他同属植物が産出する樹脂のことである。」


つまり、動物は、鯨、年代からしてマッコウクジラから、植物ではアンソクコウノキ から、ベンゼンを作るもしくは抽出する方法が19世紀前半に見つかっていた。