>>617
同感だな

それと個人的には、炭素の同素体ではフラーレンとグラフェンに別々にノーベル賞が出てるからCNTでさらにもらうのは難しいと思っている、飯島先生にとっては残念だろうが

ただ特定のCNTだけを純粋な形で合成できる方法が確立され、色々なCNTを純粋に合成でき、それら様々なチューブの中に
正確に他の原子やイオンをそれも複数個を決まった順番で入れて高度で多彩な機能を発揮させるといった
フラーレンでは真似できない応用面が出て来て実際にとても有効だと理解されたらCNTもノーベル賞の対象になる可能性が出ると期待している

取り敢えずはメートル単位のCNTの合成技術を確立することかな、それでさえ道は果てしなく遠そうだが
仮にだが数十〜数百メートルの単一CNT繊維が量産できるようになれば文字通り素材革命が起こると思う、少なくとも軍事・宇宙の分野では
そして量産コストが安くなれば民需にもCNT素材革命が広がるだろう