カーボンナノチューブ
使えるの?
夢の素材だと言われて20年位経つけど
夢の素材だから使えないんだよね? この板はidついてないんですね。39です。
>>53さんありがとうございます。というと、リスク的にはアスベストほどではない、ということですか?
まあPM2.5の影響も分かってませんからね。肺がんが増えるであろうという予測だけで。 カーボンナノチューブ研究の大御所でさえ
カーボンナノチューブの毒性は適当にやってるからな。
話を聞いて開いた口が塞がらんかったわ。
ちなみにそいつは国から多額の科研費を無駄遣いしているらしい。 黒商売はもう儲からないな
まだグラフェンがしぶとく生き残っているが カーボンナノチューブもどきで作られた黒体より
カーボンナノチューブで作られた黒体の方が優れている
らしい。
でも黒くなる原因がカーボンナノチューブであるという
間違った認識をしている研究者が多いから
この業界の研究者達は質が低いんだろうなと思う。 10年数年程前にカーボンナノチューブを扱った事があって
来月からまたちょっと扱おうと思っているのですが
最近の状況はどうなっているのでしょうか?
ちなみに最近の論文を数報読みましたが、全然進歩していない印象を受けました。 ナノテク展で色を付けたカーボンナノチューブの瓶を前に冴えない中年太りの眼鏡がキョドりながらしょぼい電気特性の説明をしていたのを思い出した ★2ch勢いランキングサイトリスト★
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※ 要サイト名検索 >>65
そのブースを出してたのってアニオン性界面活性剤を昇華させる事が出来ると
脳内がお花畑な事を平気で言う研究者のグループ? 10年ちょい前はやたらともてはやされてたな
マスコミ含めて
それが今や・・・・ 上の書き込みによると10年前からほとんど状況が変わってないらしいから
見限られたんじゃね?w >>65
科研費でのタダ旅行を楽しんでおられるようですな。研究内容が低級でもはったりでもぎ取った科研費で優雅な研究生活を送っておられるようです。 有名な先生が自分が扱っている物質について何もわかっていないという不思議な分野 大した仕事もしていないのに海外旅行が出来てしまうからなぁ >>68
カーボンナノチューブってまだ始まったばかりなんだよ実用化も含めて
ノベール賞とった小林益川理論も論理が発表されたのは73年で
今も詳細な研究が進められてる。研究や論文なんてそういう物なんだよ
論理や計算では実証されても。それを検証するのは数年何十年掛かるもの
カーボンナノチューブはまだ始まったばっかり 10年で使い物にならなきゃゴミ材料だよ。
現実を見た方がいいよw 今では10年はのんびり過ぎる。
発見即実用化量産で半年。 いまだに純度10%程度のものを高純度って堂々と発表しているからな。
科研費を浪費していると言われても仕方ない。 発がん性があるとかで進めにくくなったんじゃね?
それを防止しようとすると純度が落ちるとか。 偉そうな口上たてるんならお前が精製してみせろって話 >>81
未精製品10gくれたら精製してあげるよ。
あと装置と試薬を買う為に1000万円位いるかな? まあ作れただけでいいじゃないか、実用化はおいといて 再現出来ないじゃんっていって企業が逃げ出すのが容易に想像出来るwww 企業はカーボンナノチューブには興味が無いんだよ。
交付金が貰えるのと使えない社員を隔離する閑職が出来るという
メリットがあるから付き合っているだけ。 素材はいいんだけど調理をする人達が無能すぎるから残念 今日の発表糞ばっかり。
明日明後日もいつもと変わらない内容。
この業界に未来はあるのか? なんか1mのチューブ作ってみた!って発表があったね。 俺みたいな素人からすると、凄すぎる研究だと思うんだが? 確かに学問的に恥ずかしかったけど、そのチューブでおもりをぶら下げて展示
してあったのはインパクトがあったよ。
どう見てもおもりが宙に浮いてるとしか見えない。 理論上は1mもできるけど、今までマイクロオーダーじゃなかったん? 炭素繊維で十分な強度が出せる時代にカーボンナノチューブの束など時代遅れ 数百万する10mのナノチューブロープと
同じ強度で数万円で作れるカーボンファイバーロープ
ナノチューブが量産化されてもゴミだらけだから強度が出ず
結局高値になる。
ゴミ研究者は基本的な事がわからず夢しか語らない。 カイラリティで物性が違っていて、しかもカイラリティごとの作り分けが難しいのが材料として最大の難点だな
大きさの揃ったキャップ状のCNTから成長させたとかいう方法もあったが…コスパがまだまだ
金属をテンプレートにして簡単にカイラリティ制御…みたいな都合のいい話はないかwww 完全分離・超高純度化の方法を知っているが
コンビニの店員をしている関係上お役には立てない コンビニ店員レベルのお前がそんな事書いていいの?
無駄に血税を使うのは得意なのにねw 先日名古屋でカーボンナノチューブの事らしき話を熱く語っている
頭の悪そうな集団が居酒屋にいたんだが・・・ 一時期負の電気抵抗の話題があったけどどうなったの? ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 日本のカクブソウは絶対に必須です ☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の『憲法改正国民投票法』のURLです。
ゝン〈(つY_i(つ http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/index.html
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ >>110
ニュートリノが光速を越えた
みたいな感じだろ 軌道エレベーターってカーボンナノチューブの強度でもダメなの? 独法出資89社経営行き詰まり…5百億回収不能
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140918-00050160-yom-soci
単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)も50億以上使っているにも関わらず
低純度のカーボンナノチューブしか作れずに実用化も皆無だから
これ以上の金の浪費を抑えるためにも潰して関係者を処分した方がいいよ。 出資した独立行政法人ってのが官僚の天下り先だからなあ
先見の明なんてあったもんじゃない
これはカーボンナノチューブに限らない 研究している人達は以前の分野からドロップアウトした人ばかりなんだから
生暖かく見守ってあげようよw 研究とは「人の役に立つこと」
天野浩教授の言葉をナノチューブ研究者に
耳にタコができる位聞かせてあげたいわ >>118
そういうお前は人の役に立った研究してるのか?他人に言う前に自分がやればいいじゃん
カーボンナノチューブは社会の役に立ってるしまだまだこれからの分野だよ
セルロースナノファイバーと一緒で 発見から20年以上経ってるのにまだまだこれからの分野って
キチガイ発言もいい加減にしろよな。
あと何の役に立ってるんだよ?テニスラケットに気休め程度に
入っているのが役に立っていると思っているのか?
自分の分野を貶されて悔しいんだろうが、現実を見ような。 紙粘土に入れると粘り気が高くなり、乾燥もしづらくなる。
これは画期的。 kg数百円の添加剤でその性能が出せるというのに。
代替品に全くならない。
>>121がなにをもって画期的だと思ったのか非常に気になるw
アホであるというのは普通にわかるが。 >>122
なぜアホという結果になったかをちゃんと定量的に示せ。
示せないならお前は馬鹿だ。
無論、他人が検証できるように示せなければならんぞ。 kg数百円??どんな劣悪な設備なのだろうか。
今は1kg13銭だよ。
(少なくともわが社のラインでは) お前等が作っているのは本当にカーボンナノチューブだと思っている? 純度10%未満なのにカーボンナノチューブとして高値で売るのはほとんど詐欺行為。
企業はそういう事を理解しているから買おうとしない。 物理や化学をわかっていない人が研究するとトンデモ論文が生まれる。
その論文を大御所が書いているのだから笑える。 >>129
最近出た論文の事?
その研究室のボスとは皆表面的にしか
関わってないから誰も気にしていないよ。
酒癖悪いし提供サンプルもショボいから。 タブーに触れちゃいけない。
結婚の事を話すのと同レベルでやばい。 お前らタッチも出来ないひがみだろ。
人類は今後何万年たってもカーボンナノチューブ以上の素材を発見できないだろうと言われてた事が有ったな。 苦節20年超のカーボン・ナノチューブに「春」が来た!? 2012年8月
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120810/233431/?ST=SP
2013/12/24
単層カーボンナノチューブの量産技術を開発
−産総研発ナノテクノロジーの研究成果を社会に還元−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20131224/pr20131224.html
ポイント
工業生産プラントを開発し従来の100倍の製造スピードの量産性を実証
このプラントで合成した高品質・高純度の単層カーボンナノチューブを2014年に上市予定
産官連携推進によって最先端材料の研究開発用途の市場を開拓し、企業の実用化研究を加速
◯高結晶性(ラマン分光法と透過型電子顕微鏡観察による評価)
ラマン分光法による品質評価の基準であるG/D比(数字が高い程、品質の良さを示す)が、市販品が10〜20程度であるのに対し、今回のSWCNTでは100以上であった(図1)。
これは不純物カーボンや欠陥が少なく、結晶性が高いことを示している。また、透過型電子顕微鏡による観察からも不純物が少ないことが確認できた(図2)。
◯高純度(熱重量測定による評価として純度99 %以上)
乾燥空気中で加熱すると500〜600 ℃で燃焼が始まり重量が減少していった。燃え残った不純物の触媒などの残渣が1 %未満であり、純度としては99 %以上を実現した(図3)。
◯直径(ラマン分光法による評価)
ラマン分光法によりRBMを測定したところ、その振動数から直径2 nm程度(RBM:110〜120 cm-1)のSWCNTであることが確認できた。 スーパーグロースCNT
http://www.nanocarbon.jp
日々是研究
お知らせ:日本ゼオンよりCNTプラント建設のプレスリリース発表 (2014/05/16)
お知らせ:塗工・印刷可能な単層カーボンナノチューブコート剤を開発 (2014/03/04)
お知らせ:半導体型単層カーボンナノチューブを98%の選択性で合成 (2014/02/12)
お知らせ:単層カーボンナノチューブと銅の複合材料で微細配線加工に成功 (2014/01/23)
日本ゼオン、カーボンナノチューブ製造プラントの建設を決定
2014年5月15日
http://www.zeon.co.jp/press/140515.html
当社は産総研の量産実証プラントで得られた技術を活用し、スーパーグロース法で得られる高品位な単層カーボンナノチューブの工場を建設することを決定しました。投資場所は山口県周南市の既存工場(徳山工場)内で、2015年下期の量産開始を目指します
2014/01/23
単層カーボンナノチューブと銅の複合材料で微細配線加工に成功
−高電流に耐える高機能小型電子デバイスの配線が可能に−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2014/pr20140123_2/pr20140123_2.html
単層カーボンナノチューブ(CNT)※2と銅の複合材料を用いて、銅の100倍の電流を流すことが可能な微細配線を基板上に作製する技術を開発しました。
これにより、複雑な配線パターンの形成時でも、基板上で1 µm以下の加工が可能になります。また、単層CNTと銅の複合材料は熱による断線が起きづらいため、信頼性に優れ高機能な車載用電子デバイスや微小なセンサーなどへの応用が期待できます。 <続き>
今回の成果を要約すると次の3つになります。
リソグラフィー技術で形状加工したCNT配線に銅をめっきすることで、CNT銅複合材料の微細配線作製方法を確立しました。
CNTと銅を複合化することで、Siと同程度の熱膨張係数を持つ配線材料を実現しました。
高電流容量、低熱膨張係数の単層CNT銅複合材料を、電子デバイスやMEMSの配線材料として用途展開する道を開きました。 俺は素人の野次馬だけど興味があるから久しぶりに覗いてみたら、悲観的な書き込みばかり。
なかなか進んでいないのかなと思ってちょっと検索したらもう実用化目前じゃん。
お前ら何者だ? 複数の書き込みのふりしてただ荒らしてるだけなのか? 素人から見ても書き込み内容は全く的外れ。
カーボンナノチューブでノーベル賞を期待している一般市民より
(実用化されないとなかなかノーベル賞は難しいからな) 2013/01/25
フレキシブルなカーボンナノチューブ透明導電フィルム
−酸化インジウムスズ(ITO)膜を代替する材料に−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20130125/pr20130125.html
ポイント
室温・大気中で成膜できる溶液プロセスで透明導電フィルムを作製
世界最高レベルの透明性と導電性を示し、耐屈曲性、耐衝撃性に優れ、折りたたみも可能
タッチパネル、太陽電池、有機ELディスプレイなど幅広い応用に期待
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2013/pr20130125/fig3.jpg 2014/01/23
単層カーボンナノチューブと銅の複合材料で微細配線加工に成功
−高電流に耐える高機能小型電子デバイスの配線が可能に−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2014/pr20140123_2/pr20140123_2.html
NEDOのプロジェクト※1において、単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)と(独)産業技術総合研究所(産総研)は、
単層カーボンナノチューブ(CNT)※2と銅の複合材料を用いて、銅の100倍の電流を流すことが可能な微細配線を基板上に作製する技術を開発しました。
近年、電子デバイスの小型化が急速に進み、回路が微細化することで、回路に流れる電流密度が高くなっています。
国際半導体技術ロードマップ(ITRS)によれば、2015年にはデバイス内の電流密度は銅と金の破断限界を超えるといわれています。
今回の成果を要約すると次の3つになります。
●リソグラフィー技術で形状加工したCNT配線に銅をめっきすることで、CNT銅複合材料の微細配線作製方法を確立しました。
●CNTと銅を複合化することで、Siと同程度の熱膨張係数を持つ配線材料を実現しました。
●高電流容量、低熱膨張係数の単層CNT銅複合材料を、電子デバイスやMEMSの配線材料として用途展開する道を開きました。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2014/pr20140123_2/photo.jpg
------------------
個人的な感想。 これが出来ると実用は早いのでは。 発熱が抑えられ理想的な線材。 今CPUスピードが上げられない原因がこの発熱。
既存半導体との製造上の問題、量産技術の問題は無いのかどうか。
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半導体プロセスまるわかり カーボンナノチューブと450mmウェハー
2014年06月16日
http://ascii.jp/elem/000/000/904/904530/
特性の変動がシリコンの1000分の1 夢の新素材カーボンナノチューブ
そんなわけで業界の「将来の技術の1つ」として、CNT FETは非常に有望視されており、
また配線層にCNTを使うことも色々研究されているのだが、ただしこれが10年以内に来る、と考えている研究機関は今のところ存在しない。 2013年10月09日 カーボンナノチューブから生まれたプロセッサ、動作に成功
米大学が、カーボンナノチューブ製のトランジスタ178個を集積したプロセッサを開発した。MIPSアーキテクチャの命令セットのうち、20個の命令を実行できるという。
http://eetimes.jp/ee/articles/1310/09/news053.html
米スタンフォード大学(Stanford University)の研究チームは、カーボンナノチューブ(CNT)製のトランジスタを集積したプロセッサを開発したと発表、実際の動作も披露した。
CMOSの設計プロセスにナノチューブを統合することで、カーボンベースの半導体が直面する大きな課題を克服したという。
CNTは、直径0.4〜50nmの筒状のピュアカーボンで、約10年前に理想的なトランジスタ材料として登場した。CNTトランジスタは、シリコントランジスタと比べて、電子移動度が速く、消費電力が低い。
CNTはこれまでにもIBMなどが発表しているが、2つの問題があったため本格的な開発には至らなかった。
2つの問題とは、完全な直線状のアレイを構築できないことと、半導体性CNTと金属性CNTの選別が難しいことである。
その結果、現在では大部分の研究者が、CNTからグラフェンに研究対象を移行させている。グラフェンは、従来のCMOS技術を適用しやすいからだ。
スタンフォード大学の研究チームは、今回開発した技術を「欠陥免疫設計(imperfection-immune design)」と呼ぶ。今後は、この技法の開発をさらに進めるつもりだという。
われわれが抱えている大きな課題は、設計と製造の両面における、既存のシリコンCMOS技術との互換性である」と語っている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スタンフォード大学の新しい手法では、まず水晶基板上でCNTアレイを成長させてから、シリコンウエハーにそのアレイを転写する。水晶基板上では、CNTの99.5%が直線状に並ぶという。
金属性CNTを除去するために、電気絶縁破壊技術を使用した。まず、すべての半導体性CNTをオフに切り替えてから、金属性CNTに電流を流して破壊する。 新材料 カーボンナノチューブ: ≫ 2014年01月24日
立体交差もできる! 銅の100倍電流を流せるカーボンナノチューブ材料で微細配線加工に成功
産業技術総合研究所と単層CNT融合新材料研究開発機構は、単層カーボンナノチューブと銅の複合材料による微細配線加工に成功したと発表した。
高い信頼性が要求される車載用デバイスや大電力を扱うデバイスのバックエンド配線をはじめ、シリコン貫通ビアやインタポーザなどでの応用を目指す。
http://eetimes.jp/ee/articles/1401/24/news032.html
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1401/24/tt140124AIST011.jpg
半導体デバイス製造工程などで広く用いられる水溶性メッキ液を用いた電気メッキが行えない。そこで、産総研などは、有機メッキ液を用いた電気メッキで、CNT構造体内に銅をメッキする方法を導入。
有機メッキ液を用いた電気メッキは、メッキ時間が極めて長いため、有機メッキ液を用いた電気メッキでは銅核形成にとどめ、その後、水溶性メッキ液を用いて銅を成長させる「2段階電気メッキ法」で、単層CNTと銅の複合化を実現した。
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1401/24/tt140124AIST014.jpg
配線加工は、CNTウエハーを電子ビームを用いてエッチングした後、2段階電気メッキで銅と合成したという。CNTウエハーのエッチングは、フォトリソグラフィも用いることができるという。
2段階電気メッキ工程の製造コストは、1kg当たり30万円程度とし、「一般的な金属メッキに掛かるコストと比べても遜色ないはず」としている。
実用化、量産化に向けて課題も少なくない。最大の課題は、現在は、2cm角程度のサイズが限界であるCNTウエハーの大型化。今後も、CNTウエハーの大面積製造プロセスの開発を継続していくという。 2013年12月03日
電子部品から医療まで幅広い応用が期待される「カーボンナノホーン」をNECが拡販
NECは2013年から、電子デバイス分野などで次世代材料として注目を集めるナノカーボン素材の一種である「カーボンナノホーン」(CNH)の販売を開始している。
あまり耳なじみのないカーボンナノホーンだが、他のナノカーボンよりも優れた特性を多数備え、電子部品分野や医療分野など幅広い分野での応用が期待されている。
http://eetimes.jp/ee/articles/1312/03/news009.html
カーボンナノホーンも、グラファイトから生成される。その形状は、カーボンナノチューブと似る部分が多く、主に6員環で構成され筒状だ。
ただし、筒の先端には5員環が混じるため、角(ホーン)のような形に閉じた円すい状になっている。
現在、純度85〜95%の品質レベルで日産1kgの量産が可能な生産体制を構築しているという。
また純度を100%にするため、不純物(凝固したグラファイト)とカーボンナノホーンを選別する技術も確立でき「コストは高いものの、医療分野などからの純度100%要求にも対応できる」とする。
価格に関しては、受注を開始し量産装置の稼働率が低い現状でも、1g当たり数百円の価格で販売できるという。
既に量産技術が確立され大規模量産が行われている多層カーボンナノチューブの価格は、1g当たり数十円であり、カーボンナノホーンは割高に思える。
だが、特性面でカーボンナノホーンに匹敵する単層カーボンナノチューブについては、量産技術が確立されておらず、
現状の製造コストは1g当たり数十万円といった水準が想定されるため、カーボンナノホーンはかなり割安感がある。
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1312/03/tt131203NEC001.jpg 2013年09月25日
DRAMに代わるカーボンナノチューブベースの不揮発性メモリ、開発加速へ
カーボンナノチューブ(CNT)を利用する不揮発性メモリ「NRAM」の開発を手掛ける米国のNanteroが、投資ラウンドで500万米ドルの追加資金を獲得した。
DRAMに代わるメモリとしてNRAMの開発を進める同社への注目は、高まっているという。
http://eetimes.jp/ee/articles/1309/25/news058.html
Nanteroは、CNTベースの不揮発性メモリ「NRAM」の開発を進めている。エンジニアリングサンプルを複数のメーカーに提供しているという。
同社によれば、NRAMは、DRAMよりも読み書きの速度が速く高密度な上に、DRAMやフラッシュメモリよりも低消費電力だという。Nanteroは、「DRAMに代わるメモリとして、NRAMを普及させたい」と述べている。
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1309/25/mm130925_cnt1.jpg
NanteroのCNT可変抵抗メモリの断面構造。直径5nmまで縮小可能とされる。
2012年11月08日
カーボンナノチューブ素子のICチップ、 “せっけん”と“トレンチ”で実用へ前進
IBMの研究チームは、現行の標準的な半導体プロセスを使って、カーボンナノチューブを用いたトランジスタ素子を1枚のチップ上に1万個以上作り込むことに成功したと発表した。
こうした成果は世界初であり、シリコンの次を担う半導体材料として期待されるカーボンナノチューブ・ベースの集積回路(IC)の商用化を大きく進展させると主張している。
http://eetimes.jp/ee/articles/1211/08/news043.html
商用チップとして実用化するには、10億個以上のナノチューブ・トランジスタを作り込む必要があるとIBMは述べている。
「カーボンナノチューブ・トランジスタは、物理寸法がナノスケールという非常に小さい領域において、他の材料を用いたトランジスタをしのぐ特性が得られる。ただし解決すべき課題もある。
カーボンナノチューブを極めて高い純度で精製したり、ナノスケールで高い精度で配置したりといった課題である。当社はこれらの課題の解決に向けて、大きな進展を遂げている」
イオン交換体を用いる手法を開発した。この手法を使えば、カーボンナノチューブを基板上に高密度で、向きを正確に制御しながら配置できると説明する。
具体的には、ナノチューブ1つ1つの配置を制御し、1cm2当たり約10億個の密度を達成したという。 2014年07月10日
7nm以降の微細加工デバイス実現へ:
IBMが今後5年間で3000億円を半導体開発に投資
IBMは、7nm以降の半導体微細加工技術と、シリコンに代わる新材料によるチップデバイス技術の開発を主とした研究開発を実施すると発表した。今後、5年間で30億米ドル(約3000億円)を投資するという。
http://eetimes.jp/ee/articles/1407/10/news096.html
今回、実施を決めた半導体チップデバイス関連技術に関する研究開発プログラムは、主に2つのプログラムで構成される。
1つは、7nm以降の微細加工技術の確立を目指すもの。
もう1つは、物理的な課題を多く抱えるシリコンに代わるデバイス向けの新たな材料に関するもの。
IBMは、今後数年間で、14nmや10nmへと半導体加工技術が微細化されるとの見通しを示しつつ、
「10年後に7nmあるいはそれ以降に微細化するためには、半導体のアーキテクチャならびに製造向けの新しいツールと手法にかなりの投資とイノベーションが必要になる」とし、
10年後の7nmプロセス技術確立を見据えて研究開発を行う見込みだ。
シリコンを置き換える新材料として、「III-V族半導体」やカーボンナノチューブ、グラフェンなどを候補に開発を進める方針。 2014年10月23日
スマホに応用可能な点字ディスプレイ――カーボンナノチューブで試作
産業技術総合研究所は「BioJapan 2014」で、カーボンナノチューブ(CNT)を用いた薄型のアクチュエータで作成した点字ディスプレイを展示した。
スマートフォンに挿し込んで使うといった用途も検討している。
http://eetimes.jp/ee/articles/1410/23/news114.html
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1410/23/mm141023_bioj3.jpg
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1410/23/mm141023_bioj1.jpg
産総研は、「CNTアクチュエータの製造や加工自体はそれほど難しくない。大量生産できる用途さえ見つかれば安価に提供することが可能になると思う」と述べている。 2014年06月12日
カーボンナノチューブを使った「NRAM」の基本動作を実証
中央大学の竹内健教授らのグループは2014年6月12日、米国のNanteroと共同でカーボンナノチューブを用いた半導体メモリ「NRAM」に最適な書き込み方法を開発し、140nmサイズの単体素子によって基本動作を実証したと発表した。
http://eetimes.jp/ee/articles/1406/12/news067.html
NRAMは、Nanteroが考案した半導体メモリで、電圧印加や微小な電流を流すことでカーボンナノチューブが接触(低抵抗化)、分離(高抵抗化)し抵抗値が変化する現象を利用してデータを記憶する。
今回、中央大学とNanteroは、NRAM素子で構成されるメモリセルアレイにおけるばらつきや揺らぎに対して、メモリセルに印加する電圧を段階的に増加させることで安定的に書き換える手法を考案。
140nmサイズのNRAM素子(単体)による測定を行った結果、20ナノ秒の短い書き込みパルスで20μA以下という高速、低電流での書き換えを確認したという。
また、書き換え時には100倍以上の抵抗の変化が得られたとし、
「大きな信号変化を得られたことで、1つのメモリセルに複数のビットを記憶する大容量なMLC(マルチレベリングセル:多値記憶)動作が可能になると考えられる」(中央大学)という。
信頼性に関しても1000億回の書き換えが可能であることを確認した。
中央大学では「NRAMの書き換え回数は、フラッシュメモリの1000万倍に相当し、NRAMがストレージのみならず、メインメモリとしてDRAMを置き換える可能性を示唆している」とする。
今回の評価結果について中央大学は、「140nmという大きなサイズで、単体の素子を測定したもので、NRAMをLSIとして実用化するためにはごく初期段階の結果にすぎない。
実用化に向けては素子を10nmまで微細化し、ギガビット以上の統計データを評価することが必要になる」としている。 量産が始まってる
2013年10月23日
折り曲げ可能、低反射! カーボンナノ素材のタッチセンサー用フィルムを量産
Canatuの透明導電膜フィルムは、カーボンナノ素材と新たな製造プロセスを用いて生産する。従来のITO(酸化インジウムスズ)透明導電膜フィルムをベースとしたタッチセンサー製品に比べて、外光の反射を1/3に抑え、コントラストは33%も向上する。
さらに高い透過率を実現しつつ、3D形状の加工も可能とする柔軟性など、さまざまな特長を備えている。
http://eetimes.jp/ee/spv/1310/23/news060.html
フィンランドのCanatuは2013年10月23日、タッチセンサー向けの透明導電膜フィルムを発表した。
同社の透明導電膜フィルムは、カーボンナノ素材と新たな製造プロセスを用いて生産する。
同社が開発した透明導電膜フィルムは、フラーレン(C60)とカーボンナノチューブ(CNT)を組み合わせた「Carbon NanoBud(CNB)」と呼ぶ素材を用い、
ロールツーロール方式でシート状の基板上に直接、エアロゾルプリンティングを施す「Direct Dry Printing」と呼ぶプロセスで製造する。 古い記事だが纏まってる
☆世界を変えるか・驚異の新素材カーボンナノチューブ(2)
http://www.org-chem.org/yuuki/nanotube/nanotube2.html
これまで述べてきた研究は主に物理学者によるものでしたが、有機化学者たちももちろんカーボンナノチューブの大きな可能性に注目しています。
化学者が行う反応・精製というものはたいてい有機溶媒に溶かして行うのが前提なので、溶媒に全く溶けないナノチューブは扱いづらいものでした。
しかし強酸中で超音波処理することにより、チューブが短くぷつぷつと切れて溶媒に溶けるようになることが1998年に報告され、どうやら化学変換の可能性が見えてきました。
しかもこの場合切れた末端はカルボン酸というグループがずらりとくっついたものになるため、ここに様々の分子を取り付ける可能性が広がっています。
化学者なら誰でも、いろいろとアイディアをふくらましてみたくなるところではないでしょうか? 必死過ぎるぞ、産総研関係者w
奴隷ポスドクか日が浅いテニュアか?w 素人の野次馬だって言ってんじゃん。
ここ何年かこの手の記事を見ていなかったから新鮮で自分とその他大勢用のメモとして上げてるだけ。
お前らみたいな悲観論は間違いだと言うことがはっきりした。 ここで愚痴を言ってるのは別の道を見つけるか金持ちの女の紐になれ。
確かに俺が半導体関連だけの記事で検索したからかもしれないが、化学者の成果が少ないから僻んだりよそ事と思うのもわからんでもない。
俺が関係してたら今がチャンスだと思うけどな、10年以内に花開きそうじゃん。 俺は素人だし引退生活だし野次馬しかできないけどな。
でも俺はお前らより夢に対して敏感だと思うな、ジジイがワクワクするのになんでガキがワクワクしないんだ? しかしこのジジイとなった俺が唯一少しだけ悔やんでいるのは昭和40年台に大学で有機半導体があるという事を知ったのに夢のまた夢と思ったことだろうな。
俺は電子工学を出てソフトの道という当時布団屋さんと間違われる落ちこぼれの世界に入ったからこの世界は全くのど素人。
同じ落ちこぼれでも夢はあったぞ、お前らも頑張れ あ、板違いなら謝る。
物理とか他も見たんだがカーボンナノチューブのスレが無くてここに辿りついてしまった。
化学より今は物理や電気の方が近い気もするのにな、2chの話題的にはお前らが一歩進んでる頑張れ。
あ、そう言えば昨日のテレビに睡眠や夢の話題で筑波大の柳沢教授が出てたな。
彼は日本人で初めて?アメリカの大学の教授になりノーベル医学賞に近いと言われてた。
それが10数年前突然2chに降臨したことがあり1年位大フィーバーしたことがある。
降臨したスレは、アメリカに行ってるポスドクが愚痴を垂れ流してたりしてあまり良い雰囲気ではなかったが。
当時彼はまだ40台の若さじゃなかったかな。
今でもそのスレは保存してる。
ど素人の俺が医学の板を覗いたのは息子がその道に進んでいたから。 だから俺はどこでもやたら荒らす嵐じゃないぞ。
一流の先生が降臨してくれると場違いな素人でも身震いする。 そういう先生がたまに出てきてほしいな。