飯島氏はノーベル賞受賞に最もふさわしい学者だと思うが、
カーボンナノチューブ(CNT)に関しては厳密にいえば発見者ではない
遠藤氏も違うが、製造法に関しては先駆なので可能性はある
飯島氏は構造解析その他、貢献は抜きんでて大きいと思えるが、
従来のノーベル賞選考基準からしたらCNTでは受賞できない
ただ、カーボンナノホーンではまぎれもない第一発見者の一人であり、
今回のカーボンナノブラシの件にも関与している
その他、電子顕微鏡による構造決定法の第一先駆者であり、これに関連した功績も多大
なので、飯島氏がノーベル賞を受賞するとしたら、
CNTをはじめとする電子顕微鏡による構造解析法の先駆的研究になると思う
個人的には今年こそ受賞してほしい