化学における不正行為
実験のデータの改竄や捏造、他人の論文の剽窃、他の科学者のアイディアの盗用、実験データを記録した媒体(USBメモリ、CD-Rなど)の窃盗およびコピー、ギフトオーサーシップなど 近年の研究者は高いインパクトファクターの雑誌にいかに論文を載せるかを競い合っており、よってねつ造に手を染めたり、手抜きの論文を数多く作成している べつにみんながIFだけに拘ってるとは思わんが。
IFで教授が評価されてたのは過去の話ですし IF云々というより
有名雑誌に論文を載せること自体が目的化しているわけで
それが研究者の倫理崩壊を引き起こしている でも捏造しているのはIF関係ないくらいの大御所じゃない
学生にしても論文出さなくても大手製薬の内定が出るし博士号も取れるのだから
捏造する恩恵は大してないでしょ まさか大御所のボス自らがねつ造を指示していないだろう
しかし研究費を取り続けるため、論文が途切れることは「許されない」
そういう状況が不正の温床となる可能性はある 興味深いのはM山系列で捏造が発見されていない点だよね
ブラックから捏造が生まれるという理論が成り立たなくなる 実は化学の捏造件数が少ないから、たかだか数十人の門下生相手に、その結論は下せないでしょ。
ブラックと言われる生物系に捏造が多い事実。 みんな自分の知ってる世界が全てだと思って喋るからなぁ みんなやっていることをわざわざ掘り返すのもどうかと思うよ 「みんなやっていること」をみんなやってないから問題になるんでしょ やらないやつが悪いに決まっているだろマヌケ
情弱が研究で生き残っていけると思うなよ 指導される学生は罪の意識なくすんなり従ってしまいがちであり、また、研究室内で指導教官を批判することは、非常に難しい
研究室では、人事、予算配分などすべての権限を教授一人が握っているため、教授の言うことに異を唱えられない雰囲気があります。
教授もこのような中にいると、自分がすべて正しいと思い込み、不正をしているとの自覚が持てなかった
ある大学で起きた研究不正についての実例
http://d.hatena.ne.jp/warbler/touch/20131207/1386394597 >>15
人間同士の生存競争には法があるんだから、そうはいかない 生存競争のトップが捏造をやっているのだからその理屈は通用しない
実際東大教授の捏造のほとんどはお咎めなしだ 「毎晩酒びたりで、アル中の一歩手前まで落ち込んだこともありました。いまでも精神安定剤がないと眠れないほど、動揺しています。とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいです」
東京大学・分子細胞生物学研究所元教授の加藤茂明氏(54)は、本誌の取材に涙ぐみながら頭を下げた。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36861# 平成24年1月10日、本学に対し、加藤茂明東京大学分子細胞生物学研究所教授(当時)の主宰する研究室の関係者が発表した論文24報について、不正行為が存在する旨の申立てがあった。
これを受け、本学においては、分子細胞生物学研究所において予備調査を実施するとともに、科学研究行動規範委員会において調査・審議を行い、今回これまでの調査の経過を取りまとめ、中間報告として公表するものである。
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_251226_j.html 東京大の森口尚史・元特任研究員がiPS細胞(人工多能性幹細胞)研究で虚偽の発表をした問題で、
研究費を支給した日本学術振興会と経済産業省は27日、森口氏に対して研究費の申請資格を来年4月から5年間停止し、森口氏の人件費計1229万2066円の返還を東大などに求める処分を発表した。
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312270399.html 森口で1200万円
加藤茂明に関わる金は億単位の返済になるか? ここは化学板のなので化学系の捏造の話題をお願いします ピーク削除は後世に残すため人名反応にしてもいいと思う ピーク削除は普通
しないのが馬鹿
こんな風になるかもね もうなっているだろ
これからはNMRの解析にフォトショが必須の時代が来るよ ピーク削除が必要っつう7のは、つまり精製が下手ってことじゃ 精製よりピーク消しのほうが時間がかからないし、無駄な溶媒を使わない分効率的 やっぱこの手のスレは一つは板においておかないといかんな
昔あったスレでは早大の発光錯体の捏造で盛り上がったものだ
個人的に気になっているのは下のリトラク
http://retractionwatch.com/2013/09/19/author-retracts-materials-paper-for-irreproducibility/#more-15716
こういう研究って他のグループが再現性とらないから馬鹿正直に名乗り出なきゃバレなかっただろうね
で、この分野って今、中国韓国が大挙して論文だしまくっているけど、本当は再現とれない実験多いんでしょうねえ 中韓インドの論文はそういうものとしてみればいいので大した問題はない
勝手に銅鉄実験しているだけだから脅威にもならない
問題は国内の捏造集団だろ税金がもったいない ネット版のホストみたいなの発見。
イケメンなら稼げるんだろうけど。
話が上手けりゃ稼げるかな。
誰かレポ頼む。
メンガでググると出てくる。 彼が加わっていた研究プロジェクトは暗礁に乗り上げようとしていた。予想を裏切り、思ったような実験結果が出てこないのだ。そこで上司である教授はこう指示したという。
『君、データを少しいじってくれないか』。
「つまり、実験結果を捏造しろと。もちろん、研究者としてはそんなことをしたくない。でも、断れば仕事を失ってしまいます」
http://diamond.jp/articles/-/5002 1H NMRに微量溶媒含まれてて、積分比で差っ引いて収率出したって言ったら
それは不正に近いってエディターに怒られたことあるんだけど、どうすんのが正解なの。
重クロに一回溶かしちゃったら今度は重クロが含まれてる可能性が否定出来ないから
もう重量で収率が出せないんだけど…
単離して乾燥してNMRとって溶媒残ってたらまた反応かけ直しなの? 重クロに溶かす前に重さはかればなんの問題もないだろ 測って溶かしてNMRとったら溶媒まだ残ってたってよくあるだろ。
とくにべちょっとしたオイルみたいなのだと抜けないし。
そういう場合俺はNMRで溶媒との比を計算して引いて
収率出してたんだけどそれをダメだったいわれたんだよね。 まあ差し引きたくなる気持ちはわかるけど
ダメだと言われたらダメだよなとも思う
あと学生の頃は減圧は室温放置ばっかりだったけど、就職してから溶媒飛ばすのに加熱真空乾燥があたりまえになった まあわからなくもないんだけど、
そこまで言い出すと、全ての場合で元素分析を必須にでもしないと
ダメじゃね?水とか無機塩とかNMRで見えないわけだし。
単離収率って考え方に純度99.9%求めるのは現実問題としておかしいし、
純度95%で単離、収率は純度で補正かけてます、って十分フェアだと思うんだけど。 こういう方法で補正かけてるよって注釈つけてればまだフェアだけど何も書かずに補正してたらダメだろ
収率なんていろいろグレーゾーンだけど補正の情報がなければ再現性取れないデータだって出てくるわけで 捏造技術が発覚したのはフォトショ技術が足りないだけ
普通はもっと上手にやる 結晶なりアモルファスに取り込まれないような精製溶媒選べよってことじゃないの >>64
それやったらクロホ残って
純度測定不能でよりひどい不正だなw 論文のNMRチャートよく見てみろよ。
ほんとにカケラもゴミがない方が少ないぞ。 クロホ共沸はばれないしデータは改竄してないからいいだろ。
論文のデータを出すときの手順として、
@普通に反応かけて単離する→収量、収率はここの値
A汚いものなどはさらに個別に精製してデータを取る
こんな手順でやっているけど、これも不正なの? そもそも全合成では論文に載せるようなきれいな純度の化合物は必要なのか?
ある程度の不純物は許容するべき 全合成っていうかプロセス合成の論文だって
純度補正はするぞ。むしろ中間体純度100%なんてならねーんだから。 また必要なデータが増えるのか実験項が厚くなるな
正直、必要なデータが多すぎるのが今の不正の原因だと思う
IRなんて今じゃ大した情報にもならないのに測定必須だし
旋光度も面倒くさいだけだ
全合成だと最終生成物以外はプロトンNMRとHRMSで充分だと思う IRはなくても通るジャーナルはあるで。
OLとかJOCは必要だったと思うけど
JACSとかACIEはなくても文句言われることはほとんどない。 データを良く見せるためのお化粧みたいなものだろ。
誰でもやってるし、これを否定したら誰も論文を書けないよ。 誰でもやってる とか言っちゃうあたり、語るに落ちとるな >>74
実際誰でもやってるでしょ
F山一人の責任にするのはどうかと思う。 NMRチャートに手を加えたら、それは捏造。
昔(といってもそんなに前ではない)、NMRチャートを印刷してホワイトで不純物を消してその部分を手で書いてPDFにして提出した中国人がいて、ばれて厳罰に処された。
本質はこれと同じでしょ。
XXも地に堕ちた。 いやいや、みんなやっている訳だから特定の個人を叩くのは筋違いでしょ?
これが捏造なら有機化学絶滅するよ? みんなやってるとか、他にもあるとかいうのは、ここでは関係ない。
オリジナルのNMRチャートに手を加えたら、それは捏造。
科学者(化学者)なら、プライドを持て。 手は加えないな
純度が95%以上ならそれでおkにしてる ここでお前らが騒いでもFが日本のトップの合成化学者であることには変わりないよ 故意でないエラーはcorrectionでいいけれど、捏造の後始末はcorrectionではすまない。
上のは単に収率と純度をcorrectionしただけで、先生がもし本当に一流なら捏造の落とし前は別につけるはず。
いずれにしても晩節を汚したのは確か。トップどうこうの問題ではなく、名誉と信用の問題。
おそらく先生の知らないところで学生やポスドクがやったのだろうけれど、教育や管理の責任は免れない。
他の分野の人が知ったら言うだろう。「トップの合成化学者が捏造かよ。有機合成も地に落ちたな」
それから、日本ばかりか外国でも大きな話題になっているらしい。「剽窃や捏造は中国かと思ったら日本かよ」
実際にチャートを改ざんした輩は猛省すべし。一流の先生の顔に泥を塗っただけではすまない。 某製薬みたいな組織ぐるみの癒着じゃなくて、学生が原因なら先生のせいにしても意味ないでしょ。
捏造は犯罪。不正を行った本人が責任取れば済む。 Correctioninに書いてあるけど、微量の溶媒が消えただけだし結果は変わらないよ。
たまたまのNMRのエラーかもしれないしね。
それだけの話。わざわざ話題にするようなことではない。 とりあえずaliceのデリートピーク機能なくしてくれませんかね 日頃から重溶媒を使っていればばれなかったのにね
予算は腐るほどあるはずなのに何に使っていたんだろう? 他の人もやっているということと,不正行為を認めるということは全く別の問題
この件だって,これだけの数のCorrection出すってことはデータねつ造をする風土が醸成されてたってわけ
今回はNMRだったが,有機合成を駆使してとか偉そうなこと言ってもモノの精製も満足にできないような下手糞な実験ごっこをしてることがバレてしまった
きれいなNMRを出せないということは化合物を単離できてないんだから収率も純度も精製方法も全部嘘になる
コアデータではないけれど,そういうところすら満足にできないレベルの低い研究が蔓延らないでほしいと思う