「候補者が悪であると訴えたかった」


選挙ポスター「Z」と落書き疑い
参院選、警視庁が無職の男逮捕

 参院選期間中に東京選挙区の候補者のポスターに落書きしたとして、警視庁捜査2課は22日までに、公選法違反(自由妨害)の疑いで東京都杉並区、無職近藤薫容疑者(52)を逮捕した。都内で複数の候補者に対する同様の落書きが約280件確認されており、関連を調べる。

 捜査2課によると、容疑を認め「候補者が悪であると訴えたかった」と供述している。候補者の顔付近に「Z」と書いていたという。

 逮捕容疑は6月24日、杉並区下井草2丁目の路上に掲示されていた候補者のポスターに黒のフェルトペンで落書きした疑い。

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