尋問書は、私が夫に対して行ってきた行為に対し、夫側の弁護士が
いちいち確かめるように「あなたは旦那さんに○○したんですか?」と聞くので
それに対しての受け答えが主でした。


離婚届を突きつけたのは、大声を出す代わりであると主張したのに、
何度も突きつけられたご主人の気持が分かりますか、と話をすりかえられたり
怒鳴ったり叩いたりしたのは、夫がやります、と言った事を実行できないからだし
家出だって夫からの意見を引き出すための行為だったのに
結局はあなた自身が満足する答えを旦那さんが差し出さない限り
あなたは許さないで、旦那さんにひどい事を繰り返してたんですね、と言われたり。
そんな嫌なやりとりが全て記述されているのです。

お義母さんから「どうしてこんな事になったの?」と言われましたが
うまく説明できず、ただ下を向いて泣くことしか出来ませんでした。

本当は一晩泊めていただこうかと思っていましたが、いたたまれずに
お暇しました。
本当なら毎年のお正月は、私達夫婦とご両親とで近くの温泉に行ったり
下に降りて市場を観光したりしていたのに。
今、自分がとても情けないです。

なので今年の私の目標は、私のいたらないところを全力で直し、
夫の陳述書にあった夫の気持を全力で受け止めることだと思います。

私は答弁書に書きました。夫の苦痛をやわらげたい、夫にとって苦痛な事は何か
きちんと見定めたいと。
それに対しての夫の陳述書には、本質を理解していないとありました。
ならば、私自身がそれを分かっていないならば理解しようと何度でも読んで
どうすれば夫の心が安らぐのか、また一緒に手を繋いで空の下を歩けるのか
考えていきたいと思います。

夫側の弁護士から再度、「業者を入れて見積りを出したい」との要請があったと
私側の弁護士さんから連絡がありました。
私側の弁護士さんが「奥様は部屋で旦那様をお待ちになりたいとの要望です」と
言って突っぱねて下さったそうです。