ただ、「子を持つつもりはないのでいいや別に」と思っていたから
あんまり意識したり、劣等感に悩んだりはしてなかっただけで。

嫁が何も言わなかった/いえなかったのは
母親が孫の催促をしていたことと、
子供がいらない理由のひとつが遺伝であると考えていること、の二つ。
弟については、いろいろ心配を口に出したり、
オレの両親の対応に否定的なことを言ったりはしていた。

その、嫁が口外していたことについては、もうずっと前から
「いろいろ経緯があって(オレが両親に意見して大喧嘩になったり、
弟にも説教したら、弟が殴りかかってきたり)、
実家を離れている自分としては、たまの帰省と電話だけでは
どうしても限界があり、ハッキリいってもう打つ手なし。
これからも一応は随時親に意見するが、
それでもダメだった場合は責任負わされはしない。面倒みない。
いざとなったら、施設(>>799に書いたとおり)」と言ってある。

何故言わなかった、言って欲しかったというと、
嫁は

「難しい。内容がデリケートで人権問題ものなので、今回のお母さん(姑)みたいに貴方受け取るるかもしれないし、
絶対に修復不可能な溝になる可能性もあると思った。
言わないと決めていたわけではないが、
言葉を選んだり感情的になってしまうことを避けるの難しさに時期を逸していた」

という感じのことを言っていた。
なんというか、本当に申し訳ない。
そんなに気を使っていたとは知らなかった。 

福祉関連の人や、同じような身内に障害者や遺伝病を抱えてる人がレスをくれて、
ありがとう。 
スレ違いで、本来の悩みとは別なのだがちょっとだけ・・・。

こういうのリアルでは、他人には絶対言えないグチさえもこぼせない。
すぐに噂になる、好奇心と同情と哀れみと優越感の目がいっぱいだ。
他人には本当に警戒するようになった、宗教やら妙なサークルやら政治活動団体…。
泣いたり焦ったりしても、そういうのにハマらなかった両親を有難く思っている。