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埼玉県の川越駅西口駅前広場に1991年に設置された手形モニュメントの持ち主を川越市が捜している。
約1800人の小学生らがタイムカプセルとともに埋め、市制施行100年を迎える今年返還される計画だったが、
広場の改修で2011年に前倒しされ、大半の約1400枚が持ち主に戻らないままとなっている。返還期限が
12月に迫り、市は「記憶がある人は名乗り出てほしい」と呼びかけている。

 手形は川越青年会議所(JC)の事業で設置され、当時の6年生を中心に市内全小学校の児童らが参加した。
未来の自分への手紙や写真を容器に入れてモルタルで固め、表面に手形を押して広場に敷き詰めた。
縦25センチ、横20センチで、厚さは5センチほど。市制100年となる今年に返還する計画だった。