見える所にあり、捜索のきっかけとなった、
頭の骨と靴。


枯れ沢を、捜索地点まで登るより、登山口ルートを、合流地点まで登る方が疲れる。

枯れ沢は30分で捜索現場まで行けたけど、登山道は、50分で大室指尾根との合流地点だから。

枯れ沢は階段状の足場だけど、登山道は土の斜面と言うのもある。



まるで、そこにあるのを分かっていたかの様に、
山岳救助隊に、靴を発見させに行かせた。
登山口ルートで。


まるで、
そこにあるのを分かっていたかの様に、
ボランティアに、頭の骨の一部を発見させに行かせた。

とも言える。


分かり易い所に置けば、見つけて貰えるだろう?

何しろ捜索していたのだから。