※5/3(水) 18:58配信
読売新聞オンライン

 群馬県嬬恋村の商店で2018年に現金1万円などを奪ったとして、群馬県警捜査2課の警部補だった宮腰大容疑者(42)(懲戒免職)が強盗容疑で全国に指名手配された事件は、2日で発生から5年を迎えた。宮腰容疑者の行方は、いまだにつかめていない。

 県警によると、宮腰容疑者は18年5月2日午前2時25分頃、同村大笹の商店で現金やビール券を盗んだ後、駆けつけた警察官に体当たりして逃げた疑いが持たれている。宮腰容疑者は近くの民家で軽乗用車を盗んで逃走したとみられ、この車は同年7月、富山市内で見つかった。これ以降、宮腰容疑者の足取りは途絶えている。

 県警には今年3月末時点で、「似ている人がいる」などの情報が計111件寄せられた。宮腰容疑者は富山県出身で、県警は同県方面を定期的に警戒しているが、捜査に大きな進展はみられない。県警の神保誓志刑事部長は4月24日の定例記者会見で「極めて遺憾。検挙できるよう捜査を続ける」と強調した。ある捜査幹部は「生活していれば、必ず人の目に留まる。ささいな情報でも提供してほしい」と語った。

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