山梨県・道志村で見つかった”人の骨”について、これまでにDNAのサンプルが検出されなかったことが分かった。山梨県警が、午後6時から記者会見を開き明らかにした。今後、DNA鑑定の方法を変えて、身元の特定作業を急ぐ方針。

DNA鑑定をめぐっては、細胞核からDNAを鑑定する方法と、細胞内のミトコンドリアに含まれるDNAを鑑定する方法がある。道志村のケースでは、細胞核からDNAを鑑定作業が進められたが、個人が特定できるだけのサンプルが得られなかったという。このため、山梨県警は、ミトコンドリアから鑑定する方法に作業を変更するという。

2022年5月2日 月曜 午後6:10
https://www.fnn.jp/articles/-/355103