犯人逮捕の決め手は「流さなかった便」 ITmedia NEWS 不法侵入した家のトイレで用を足したまま流さなかった窃盗犯。

南カリフォルニアの住宅に不法侵入した男がトイレに残した大便のDNAが証拠となり、犯人逮捕につながった。検察当局が火曜日に発表した。「窃盗犯はトイレで用を足したが、流してなかった」ベンチュラ郡警察のティム・ローマン刑事は語った。

そのおかげで調査担当者はDNAプロファイリングに必要な証拠を収集することができた。DNAは米国のデータベースにあった別のプロファイルと合致し、警察はベンチュラ郡近くの容疑者住居を探り当てた。

ローマン刑事によれば、トイレから収集された大便の証拠からDNAによる容疑者検索に合致したおそらく最初の例だという。

「DNAを検出できる証拠といえば毛髪や唾液などが通常だが」とローマン刑事。