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今手元にある氷の城読み返しました。
確かに
【一時期の黙秘も形だけで実際には完全に闘いを放棄していたこと。自ら死刑になると
決めたときは同士の名を明かさず自供したこと  中略
その後罪状にすがれば無期も可能と言われそう思い始めたこと。段々自分も生き始めたいと
思ったこと。情状をよくするため、他の同士の名も含め、それら同士の不利益承知でほとんど
zん全面自供したこと    】
とあった。
弁護士あてへの手紙の主な内容で記述している
そのあと分離して国選弁護人から有名弁護士に変更もしてたね。
この辺は自分もサラッと読んでいた。
方向が定まらない未来への不安というか吉野の弱さが出ている箇所とだけの記憶だった

さすがですね。凄いです。
私もここは目からウロコでした。
こういうやり取りは凄く刺激になります。(本来の流れかと)

なるほどですね。だからあんだけ活動中組織自体には嫌悪感あったけど活動には
理解や援助していた金子の兄が吉野を今でも許すことはできない。
というのにより【繋がる】わけですね。
兄の気持ちも痛いほどわかります。京谷氏は前澤が途中で帰らせた。(妊婦でもあり)
金子は親も友人も気づかなかった。そこが運命を分けた。悔やまれますね。