12話のライブシーン良いなあ
ぼっちがチューニングの異常に気づいて焦ってても時間は無情にそのままの速さで進んでいく
たった一度しかない本番で失敗して練習が水の泡になってしまうというのは恐ろしい
と思ったら郁代がアドリブかましてくれてリョウと虹夏も合わせてくれて、そのおかげでボトルネック奏法でリカバリーできた
そしてぼっちのパートが一旦終わった時にぼっちが天を仰ぐシーンで、ちょっと埃が舞ってるのが見えるのが舞台側の空気感を表してる気がする(個人的には、とりあえず最大の危機を脱したが最後まで気は抜けないという感じかなと思う)
その後2曲目が終わった後でぼっちが歓喜する観客を見渡すシーンがあるけど、ここで周囲の音が消えてぼっちの呼吸音だけが聞こえてるのはぼっちの高揚を表してるのかな(個人的には危機を乗り切った高揚と、知り合いも含めてたくさんの観客を歓喜させられた高揚かなと思う)

ぼざろはこれに限らず別の回でも舞台側の心情というのを表現するのが上手いと思った
多くが描かれずともキャラの心情に共感できる最高の描写