まあ、小説だとモノローグで、不発弾の衝撃のお陰で兄貴の思考回路が一時的にまとも寄りになったから
弟を死に物狂いで守る気になった
という事情は分かるが、その辺を兄貴自身がべらべら解説する訳にもいかないアニメだと
兄貴が突如理由なく改心する純然たるご都合主義に見えてしまいかねないから、
「偶々近くを通りかかった連邦の偵察兵が助けてくれました」
とでも受け取ることは可能な曖昧な描写に留めたのか。という感はある、描かなかったのも理解は出来る

兄貴が死に物狂いで弟の命を繋ぐシーン自体は観たかったのはあるがね