>>98
文学館の方に歴史をちょっと聞いてみたのですが

明治23年、前田利嗣が文学館の敷地を購入したあとに別邸を建築するが消失
昭和11年 利嗣侯爵の養嗣子である前田利為が現在の文学館を建築
昭和58年 17代当主前田利建が鎌倉市へ建造物を譲渡

前田利為が外交官を目指してドイツに私費留学後、イギリスへ渡ることからこのあたりがモデルになっているのかな?と思いました。
彼がドイツのどこにいたのかは第一次世界大戦の資料を参照しないとちょっとわからないとのことです。ドイツ脱出関係の文献にあるのかも。