【ユルユルと】ひょっこりトロピカル★8ひょっこり
ここはトロピカルな地震を見守りながらトロピカル雑談するスレです。
みんな仲良く、トロピカル!
【ルール3原則】
喧嘩はしない
本スレの話題しない
コテ叩きしない
これ、守れるならひょっこり仲間だよ|д゚)
970とか980くらいになったらテキトーに次スレよろしく!
★前スレ★
【ユルユルと】ひょっこりトロピカル★7ひょっこり
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/tropical/1365182542/ 今までずっと撮りためた写真見て猫に話しかけてた
余命3ヶ月と宣告された
今年中に引っ越す予定だがこいつ連れて行くのは叶わなそうだ
17歳になるし寿命と思うべきなのか 今日緩和ケアのためのステロイド剤もらってきた
このスレしばらく猫の日記にしてもいいかな
誰もいないしいいか… 今日はステロイドから飲ませて持病の甲状腺の薬も飲ませようとしたけどステロイドが苦かったらしく甲状腺の薬はなかなか飲んでくれなかった
妻と治療について話し合いをしたいが、辛いのか話題を逸らされる
週末には治療方針を主治医に伝えないといけないんだが… 猫は悪性リンパ腫だった
余命3ヶ月とは言われているがそこまで持つかわからない
桜が咲く頃に生きていれば御の字だ
妻と話し合った
高齢で手術は適用外、抗がん剤に耐える体力もない、がんの悪性度的に寛解の見込みもない
となれば、選択肢は緩和ケアしかなかった
俺も妻も泣いた
5月に俺の誕生日と結婚記念日がある
そのときまで生きていてくれないのか
この猫は元妻と結婚したときに迎えたので、元妻にもがんの連絡をした
しっかり看取ってやってほしい、私の分まで最期は奥さんとかわいがってあげてねと言われた
この1週間がずいぶん長かったように感じる
少し、寝不足だ
今日は仕事は休みにして猫とベッドでゆっくり休んだ 無理な延命はしない
これが、俺と妻の間で一貫して一致している見解だ
抗がん剤の副作用で身体を痛くしたり、胃ろうになったり、点滴で栄養を入れたり、ましてやモルヒネで朦朧とさせるなんていうのは最初から選択肢になかった
俺たちが少しでも長く猫と一緒にいたいのはもちろんだが、第一に考えるべきなのは猫のQOLだ
人間の都合で引き取られて飼い猫となって、人間の都合の良いように可愛がられてきた猫、最期くらいは誇り高くいさせてやりたい
俺か妻の膝の上で、眠るように痛みも苦しみもなく逝ってほしい 俺は個人事業主で自宅で仕事をしていて、妻は勤めに出ている
悪性リンパ腫の宣告を受けた2月13日
妻にはLINEでそれを伝えたら、普段はかなり残業する妻が定時で帰ってきた
「猫ちゃんリンパ腫なんだね」「痛いところとかないかな…」とポツポツと話しながら猫の背中をブラッシングしているうちに、徐々に口数が減っていった
そうして暫くの沈黙のあと、妻が鼻を啜り、顔を見ると目を真っ赤にしていて、それを見た俺も耐えきれずに泣いてしまった
その晩はふたりとも何も食べることができなかった
夜が明けるまで猫に話しかけながら撫で続けて、一睡もしないまま翌日を迎えた 今日はインボイスの対応で税務署へ行ってきた
嫁が有給を取って猫を見ていてくれたが、病気とは思えないくらい元気に遊んでいたそうだ
本当にがんなの?などと話したが、そんなことを言ってると突然逝ってしまうものだ 動物病院へ行ってきた
処置はないので猫は連れずに、俺達だけで薬をもらいに行った
様子を聞かれたがすこぶる元気だと答えると、獣医は拍子抜けしたような顔をした
帰宅後猫が俺の膝の上から離れない
そろそろ飯を食べたいんだが… 4連休中は猫はとても元気で、よく食べよく甘え、本当に病気か?と思わせるほどだった
ところが、今日になって元気がない
リビングの1ヶ所にうずくまってじっとしている
俺は昼休憩にベッドで昼寝をするんだが、そのときに猫を呼んだらやっとの思いで歩いてきて、一緒にベッドで休んだ
投薬から2週間、ステロイドが効かなくなってきてるのだろうか 妻が帰宅して猫が生きていることを確認して毎日泣いている
昨日体調が悪そうに見えたのは一過性の不調だったらしく、今日はよく食べ、よく甘え、いつも通りの猫だった そういえば、先週、猫の棺を購入した
妻は購入に断固として反対だったが、最期は立派な棺で花をたくさん飾って旅立たせてやりたいと思っての購入だった
棺に入れる花は決めてある
季節じゃなくて手に入らなかったら困るが
今妻はリビングで猫がカリカリを食べるのを見守っている
俺は今日外出の用事があったので少し疲れた 今日は持病の群発頭痛が出てしまい1日休んでいた
朝食だけをとり、薬を飲んでベッドに戻り猫の名前を呼んだらリビングから「タタタタ…」とご機嫌で走り寄って来る足音が聞こえた
猫はすぐにベッドに飛び乗り、俺の布団に入り、右腕を腕枕にして喉を鳴らし始めた
いつも寝るときはこの体勢だ
猫が眠るまで頭を撫で、そうしてるうちに俺もウトウトと眠くなる
この寝顔を見ていると、猫がいかに俺に全幅の信頼を寄せてくれているかがわかる
と同時に、そんな信頼を寄せてくれているのにも関わらず病気を治してやれない自分の無力さを感じる 閑話休題
実は猫はもう1匹いる
こいつは6年前に玄関の前でギャン泣きしていた子猫で、なぜマンションの上階にいたのか分からないが、とにかくこのままでは生きていけないと判断して急遽保護したのだった
当時は病院へ連れて行って駆虫と予防接種だけをして里親を探す予定だったが、俺が情がわいてしまい名前をつけてうんと可愛がりなつかれてしまった(妻には「なんで名前つけたの!?」と叱られた)
飼うことに決めたとき、妻はこの猫を「ブサイクでかわいくない!」と言っていたが、今ではよく可愛がり、グルーミングや爪切りなど一通りの世話をしっかりしている 老猫ががんの告知を受けたときに、涙が出て食事がとれないほどショックだったが、新入り猫がいてくれるおかげで少しそのショックは軽減されたのかもしれない
家から猫がいなくなるという事実は恐ろしいが、うちにはまだ新入りがいる
実はこの新入りも、去年耳にがんができて外科的処置をして事なきを得たという経緯がある
がんに関しては新入りのほうが先輩だ
とはいえ、新入りのがんは悪性度がとても低く転移もなかったため手術で完治したのだが
いずれにせよ、新入りも老猫も、苦しいとか痛いという表現ができない動物だ
人間が責任を持って注意深く日頃から見てやらないといけない 猫がじっとしている
今まで愛用していたフカフカの猫用のベッドを先週から使わなくなり、フローリングに腹をつけるようになった
患部に熱感があるのかもしれない
幸い、ちゅ~ると一緒なら薬は嫌がらずに飲んでくれるから痛みや不快感が少しでも緩和されてくれればと思う
俺はというと、左目の周りの皮膚がカサカサになってしまった
猫を見て泣き、猫のリンパ腫を調べて泣き、妻と話して泣き、一生分泣いて目をこすったせいだろう 再来週は猫の17歳の誕生日だ
好きなものを食べさせてやりたいから、それまで食べ物を受け付ける身体でいてほしい
何より、生きていてほしい
俺の誕生日も、結婚記念日も、新入りの誕生日も、妻の誕生日も
いつだってこの猫が一緒だった
こいつがいない誕生日なんて考えられない 今ベッドにいるんだが、猫が腹の上に乗っている
腰痛持ちの俺はこれが死ぬほどキツいんだが、猫はきっともっと痛い思いをしてるのだろうと思って好きなようにさせている
明後日は猫の体重を測ろうと思う
2/11の時点では3.45kgだった
増えていることを願う… 今日の猫は活動的だった
カリカリを食べ、水を飲み、仕事をしている俺の足元でおやつをせがみ、日向ぼっこを楽しんでいた
少し疲れたのか、今はフローリングに腹をつけて眠っている
ところで新入り猫だが、どうも俺の仕事用のデスク周りを縄張りだと思いこんでいるらしくて朝起きれば椅子で寝ていて、どかしてもトイレに行ったすきにまた椅子に乗っている
こないだこっちを見ながら椅子でバリバリと爪とぎをしていたので縄張りのアピールのつもりなんだろう
俺がいないときは好きにしてくれていいが、仕事中はそれでは困る
どうしたものか…