遠隔診療は、診療所収入の減少により産業動物獣医の労働条件と労働環境の悪化、そして就活不人気化に繋がりかねないと思っているのですが、うまく運用されている組合や診療所はあるのでしょうか? 現状では給付基準も複雑ですよね。保険点数も安いです。診療→薬治までラグができてしまうのも問題です。現実的には置き薬で対応するのでしょうか?(これはあり?)
また、農家サイドからしたら大した検査もせずに診断薬治するなら獣医師いらないじゃんってなりませんか?自家治療が横行すると思います(全ての自家治療を否定しているわけではありません)。 抗生剤の乱用にも繋がりかねないと制度だと思います。
獣医師の仕事を効率化して人員を減らそうとしているのかもしれませんが、急患対応(夜間当番)などの件数は減らないので、残された獣医師の実質的な負担は増えるばかりだと思います。もちろん効率化は重要ですが、産業動物獣医師が不足しているという事実を、遠隔診療で解決しようとするのは間違っていると思います。まずは遠隔診療なんかよりも事務仕事を減らせるような仕組み作りや給料の見直し、残業代の支給、保険点数の見直し、パワハラ防止などを行った方が良いのではないでしょうか。
過去にも議論されていますが、女性獣医師が優遇されすぎているのも問題だと思います。おっさんたちが女の子のわがままをききすぎているのがNOSAI診療所の現状です。それを見て有望な若手が辞めていく(開業・転職)。よく聞くパターンです。
本州では診療所をもたない組合も出てきていると聞きました。これでよいのでしょうか。

農水の獣医師のみなさん
ちゃんと仕事してくださいね