小さな商店街に住む野尻一家の人々の物欲と、そこから垣間見える人間の本性、醜さというものを赤裸々に描いたホームドラマ

一話完結形式で、毎回野尻一家の団らんシーンから始まる。しばらくすると、どこからともなく物が投げ込まれる。投げ込む人間が描かれたことはない。(この投げ込まれるものの名前がサブタイトルになっている)
すると野尻一家は豹変し、口々に「あたしのものよ!」と叫びながら投げ込まれた物を奪い合う。その様相は凄惨を極め、殴る蹴る、凶器攻撃の応酬で流血も辞さないほどである。
最終的に手に入れた者以外は全員気絶して物語が終わる。