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潜水艦に乗り組む30代隊員によると、宴会時など大勢の隊員たちが見守るなか、仰向けに寝そべった後輩隊員の顔面に、パンツを脱いだ先輩隊員が跨り、後輩隊員が先輩隊員の肛門に息を吹きかける“人間ウォシュレット”という儀式があるという。

「親睦を図る目的で“人間ウォシュレット”は、海上自衛隊ではよくやっています。宴会芸なので写真撮影して、LINEに流すこともありますよ。もちろん、いじめではありません。親睦目的の“コミュニケーション”です」(横須賀所属・元潜水艦乗員)

 しかし、こんなコミュニケーション、嫌がる隊員もいるのではないだろうか。

「艦によっては、“人間ウォシュレット”は先輩が後輩にすることもあります。私も、先輩からよく“洗ってもらい”ましたが、日頃から嫌われていると誰からも洗ってもらえません。強く息を吹きかけることが信頼の証、バロメーターです」