平山
私はすごくジブリが好きなんですけど、ジブリに出て来るヒロインって、みんな強いんですよ
ヒロインって儚くて、弱いところを見せるところが美しいところでもあるんですけど
ジブリって強いヒロインっていうか、自分を持ってて、意見を通したいタイプの子が多くて
それは監督さんたちがヒロインに母を想像する方が多いらしくて
お母さんって強いじゃないですか、我が子だから守って支えてあげなくちゃっていう強さが母にあるからこそ
ジブリのヒロインは強くて、芯のある女の子が多くて、シータも強いじゃないですか
宝石を渡せって言われても渡さないで、世界を守ろうとするとことか、ジブリの好きなところなんですけど…
ジブリ映画じゃなくて、作品になってしまうんですけど、風の谷のナウシカの「否」っていうセリフが凄い好きなんですよ
ナウシカの終盤で、映画化されていない部分なんですけど、そこでナウシカが戦ってるっていうか
漠然とした敵がいるんですけど、本来の人間がナウシカの敵なんですね
漠然として大きすぎてうまく説明できないんですけど
人間たちがナウシカが正規の人間じゃないというか、作り変えられた人間なんですね
作り変えられた人間を滅亡してから、新しい世界を作ろうっていうのがナウシカの大きなテーマになるんですけど
それを言葉でナウシカたちを混乱させるシーンがあるんですけど、そこで「否」って叫んで
周りの人間もナウシカ自身も自分たちが生きたい人生を歩むんだっていうことを…そこのシーンがすごく好きで
ナウシカ自身の強さとか意志を表に出すことで意味が伝わるなって思ってすごく好きだなって思います
ジブリ大好きです

上國料 映画化されてないセリフがあるっていうことを初めて知った

平山
風の谷のナウシカは7冊出てるんですけど、映画化されてるのは2冊分だったり
原作とは違う話くらい、内容が違うので…漫画なのでぜひ読んでいただければと思います

上國料 気になりますね
VIPQ2_EXTDAT: checked:default:1000:512:: EXT was configured