レプロ、所属タレントへの迷惑行為に厳重な対応へ 声明発表「心身の安全を守るため」
https://www.oricon.co.jp/news/2285834/full/

 俳優の羽田美智子、内田理央らが所属するレプロエンタテインメントが5日、公式サイトを更新し、契約アーティスト等に対する迷惑行為について声明を発表した。

 同社は「弊社契約アーティスト及び関係者に対する、以下のような行為は断じてお止めいただくようお願い申し上げます」として「誹謗中傷、名誉毀損、虚偽情報、個人情報、ルールやマナーに反した内容、事実無根の評判を落とす内容を含むSNSや電子掲示板への悪質な書き込みやダイレクトメッセージの送信行為」「タレントになりすましてSNS等で発信する行為」「盗撮などプライバシーを侵害する行為」「犯罪を示唆する脅迫行為やストーキング行為」「安全なイベント運営に対する営業・業務妨害行為」をあげた。

 続けて「上記又はこれらに準ずる行為が見受けられた場合は、弁護士や捜査機関と連携の上、以下のような対応をさせていただきます」とした上で「SNSアカウントのブロック・コメント削除」「警察への被害届、告訴状・告発状の提出、捜査協力」「インターネットプロバイダ等に対する発信者情報開示請求による行為者の特定・公表」「民事上の措置(仮処分、損害賠償請求など)」「SNSや電子掲示板の運営者への通報、アカウント凍結申請」「イベント等への出禁処置」との対処例を伝えた。

 その上で「レプロエンタテインメントは、契約アーティスト及び関係者の心身の安全を守るため、また、SNSやイベント等でファンの皆様と安全で楽しくコミュニケーションを取らせていただくため、引き続きSNS等の状況を注視し、必要に応じて粛々と対応をしていく所存でおります。今後とも弊社契約アーティストの応援を何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。