「バイト先に庵野秀明が来てやばい…」――。
「新世紀エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」などで知られる、映画監督の庵野秀明氏の個人情報が載ったレシートを、
ENEOS系列のアルバイト従業員がSNS上に投稿して物議を醸しています。
ねとらぼ編集部の取材に対し、ENEOSは「当社系列のサービスステーション(SS)のレシートであることが判明しました」と認めて謝罪しました。

発端となった投稿は、6月5日の深夜にTwitterで投稿されたもの。
ENEOS系列のアルバイト従業員が「バイト先に庵野秀明が来てやばい…」などといったコメントとともに、
クレジットカード使用のサイン欄に庵野氏のものとみられるサインが書かれたレシートの写真を投稿しました。

レシートには、クレジット会社やTポイントカードの下4桁などの個人情報が記されており、従業員による個人情報流出として批判の声が上がりました。
6月6日に該当投稿および該当アカウントは削除されています。

ENEOSの広報部広報グループは、ねとらぼ編集部の取材に対し、「(該当投稿について)内容は把握しています。
調査した結果、当社系列のSSのレシートであることが判明しました。この度は、当社系列のSSをご利用したお客様の個人情報が含まれる画像が
SNSへ掲載され、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f4a18cc2d5f52ea2e799211e3b474a607172ace