「100人に1人が自衛官にならないと」 少子化進み自衛隊も悲鳴

 異次元の少子化の波は、自衛隊にも押し寄せています。防衛費を急増させても、新型の兵器を買い込んでも、肝心の自衛官の数がじり貧になりかねない。自衛隊の現場からは「100人に1人が自衛官にならないと」と悲鳴にも似た声が聞こえてきます。

 「子どもたちの100人に1人が自衛官にならないと、自衛隊が維持できない」

 そんな話を聞いて、驚いたことがある。どういう計算なのか。平和・安全保障研究所の理事長で元防衛官僚の徳地秀士さんに聞いてみた。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASR5F4G2NR5FUPQJ004.html?iref=sp_new_news_list_n