沖縄・那覇空港の駐機場に車でフェンスを突き破って侵入し、航空機の機内に乗り込んだとして逮捕された男が、「金はないが飛行機に乗りたかった」と供述していることがわかった。

きのう午後6時過ぎ、軽貨物車が那覇空港のフェンスを突き破って制限区域の中に侵入。

その後、運転していた男が駐機していた全日空機の機内に乗り込み、建造物侵入の現行犯で逮捕された。

逮捕されたのは自称・配達業の大城玲央（おおしろ・れお）容疑者（38）で「金がないが飛行機に乗りたかった」と供述しているという。

那覇空港事務所は「保安上の問題だと認識していて、事件の経緯を詳細に検証し再発防止に努める」とコメントしている。
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