2025年の大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が、入場券(普通券)の価格を税込み8千円とする方向で検討していることがわかった。

入場券収入で賄う万博の運営費が、人件費や物価の上昇などで当初の1・5倍に増えると見込み、昨年前半に検討していた6千円から引き上げる。

6月半ばの理事会にはかり、国の了承を得て決めるため、価格は変わる可能性がある。11月30日に販売を始める予定だ。

8千円は、「大人」(18歳以上65歳未満)の当日券を開幕後に買う場合の価格。
このほか万博協会の案では、「中人」(12歳以上18歳未満)4400円、「小人」(4歳以上12歳未満)2600円、「シニア」(65歳以上)6800円など。
前売り券を1~2割引きにして購入を促し、早めに収入を確保したい考えだ。
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