【MLB】藤浪晋太郎、3回途中で最多タイ8失点KO 防御率13.80…4度目先発もまた初勝利ならず
4/23(日) 9:11配信

■レンジャーズ ー アスレチックス(日本時間23日・アーリントン)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が22日(日本時間23日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に先発。
2回1/3、72球を投げ7安打でメジャーワーストタイ8失点KO、2奪三振4四死球で、4度目の登板も初勝利は遠かった。
防御率は13.80となった。

 初回に2点の援護をもらってマウンドに上がったが、先頭を四球で歩かせると、2死からガルシアに初球の
スライダーを左翼席に運ばれすぐに同点に追いつかれた。2回には1死からタベラスに二塁打を許し、暴投で三進され、
セミエンの左前適時打で勝ち越された。さらに2死満塁からヤングの2点適時打などこの回流れを止められず、
この回一挙5点を失った。3回のマウンドにも上がったが、四球や暴投などで1死三塁となったところで降板となった。

 藤浪はメジャーデビューだった1日(同2日)のエンゼルス戦で2回1/3を8失点で黒星を喫した。
その後も8日(同9日)のレイズ戦は5回途中5四死球と制球を崩して5失点。
15日(同16日)のメッツ戦は6回4安打3失点も2発を浴びて自身3連敗となっていた。