「爆発物を蹴った先に一般人が…」岸田首相SPの“優秀”行動に賛否「多少の犠牲は仕方ない?」「俊敏」
4/16(日) 12:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/130a6e4b2fac2496208880b8bbc330f71111073c

 ご存知の通り、爆発物からは爆音と白煙が上がっただけで、岸田首相も怪我はなく、警察官1人が軽い怪我を負った程度。
会場付近に集まった人にも怪我はなかった。そんな中、緊迫の瞬間が聴衆のひとりが構えていたスマホにおさめられていて
その動画がSNS上で拡散され話題になっている。

 動画の内容は以下だ。SPと思われる警察官が聴衆の中から投げ込まれた爆発物をカバンで止めて足で蹴り飛ばしている。
それと同時に、カバンが開いて盾のようなものに変わり、警察官は岸田首相を爆発物から遠ざけながら覆い被さる、というもの。

蹴り飛ばした先には多くの聴衆が…

『一般人が集まった方に蹴飛ばしてるんで仮にそこで爆発してけが人が多数出た日にゃおおごとになってたと思いますよ』
『SP的には総理警護に徹底して最悪時は多少の犠牲者は仕方ないと考えでしょうか?』
『蹴り返してる方向に一般の方いるんですよね。。本当に今回不発で良かった』

SPが爆発物を蹴り飛ばした先には、多くの聴衆がいたのも事実だ。今回の演説が屋外だったため、聴衆に金属探知機と身体検査を行われなかったという。
もし投げ込まれた筒状の爆発物の中に釘などが仕込まれていたら……。

今回の事件はたまたま事なきを得たが、最悪の状況を想定して警備体制を根本から見直す必要があるのかもしれない。