東日本大震災12年 3つの大震災 「命守る」教訓受け継いで
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9b2524d7211741aa06d26ae3f63219d102ac712

わが国はたびたび大きな地震に見舞われてきた。代表的なものに、12年前に起きた東日本大震災と、阪神大震災、そして、発生から今年で100年となる関東大震災がある。3つの大地震を被害状況でみてみると、その様相が異なっていることが分かる。それぞれの死因として特徴的だったのは、津波による溺死、建物倒壊などによる圧死や窒息死、火災による焼死だ。地震はいつ起きるか、そして、どこで遭遇するかも分からない。被害を最小限に食い止めて、生命と財産を守るためには-。災害への備えや避難、救助などについて、知識と技能を持つ民間資格「防災士」の認証機関であるNPO法人「日本防災士機構」の中野篤氏に聞いた。

【写真】「阪神大震災」で倒壊した阪神高速神戸線