「ずっと着ていたSU-METALという鎧を一回脱いだみたいな感覚でした。日常のルーティンの一つがなくなって、最初はこの先どうやって生きていけばいいんだろうみたいな感覚があったんです。でも、“世を忍ぶ仮の姿”の自分として普通に生活をしていても、心のどこかにSU-METALはいて。その感覚はすごく不思議な感覚でした」(SU-METAL)

「一度離れて気持ちをリセットして、その後にどうするか考えたいと思ってたんですけれど、離れたことで本当にBABYMETALというチームが大好きなんだと改めて気づいた。そのことは自分の中では大きいですね」(MOAMETAL)


BABYMETALの過去のライブ映像を見返したり、CDを聴き返したりすることもあった。

「ツアーが始まったらひとつひとつの公演をちゃんとやらなきゃ、いろんな音楽を聴いて勉強しなきゃって、追われているような感じもあったんですけれど、離れてみたら、そういうのも一切なくなった。それでもやっぱり自分はBABYMETALになりたいんだって思いました。やってる時は忙しいな、大変だなって思ってたけれど、曲を聴いて、やっぱりBABYMETALの音楽が好きなんだなって」(SU-METAL)